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「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」 朴璐美、釘宮理恵 折笠富美子 高本めぐみ 三木眞一郎 森川智之 コメント公開

(金)

2011年7月2日から公開される劇場版「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」の
アフレコが開始された。そのアフレコ初日にキャストへのインタビューが行われ、
エドワードエルリック役の朴璐美さん、アルフォンス・エルリック役の釘宮理恵さん、
メルビン・ボイジャー役の森川智之さん、ジュリア・クライトン役の坂本真綾さん、
ロイ・マスタング役の三木眞一郎さん、リザ・ホークアイ役の折笠富美子さん、
ウィンリィ・ロックベル役の高本めぐみさんのコメントが公開された。

■レギュラーの方々は久しぶりの、森川さん、坂本さんは初めて参加ですね。
 収録はまだ序盤ですが、アフレコはいかがですか?

朴璐美(エドワード・エルリック 役)
1年ぶりなんですけれども、あまり1年経ったという感覚もなく、
やはり"鋼"は常に"鋼"でした。
スタジオに入って階段をあがってロビーが見えてくるあたりから、
もう鋼の雰囲気がぷんぷんに漂っていました。
これからメルビンとジュリアと絡めるのがすごく楽しみです。

釘宮理恵(アルフォンス・エルリック 役)
台本が本当に存在感がありまして、すごく分厚いんです。
家の中にそれがあるだけですっごく気が引き締まるというか、
そわそわして落ち着きませんでした。
スタジオも"鋼"っていう雰囲気になっていて、
自分も全力で頑張らねばなと気を引き締めているところです。

森川智之(メルビン・ボイジャー 役)
初めて"鋼"にお呼ばれして、それがまた劇場版ということですごく光栄です。
世界観がかっちり出来あがっているっていう意味では、
とってもいいステージに呼ばれたかなと思います。
メルビンをとことん演じていい作品にしたいです。

坂本真綾(ジュリア・クライトン 役)
人気作品の劇場版ということで、その新しいゲストキャラをやらせていただくのは
すごいことだなとプレッシャーを感じています。
今日最初のシーンを録り始めたときにすごく緊張している自分に気づきました。
これから先ずっとしゃべりっぱなしなので頑張って
最後まで一生懸命やらせていただきたいと思っています。

三木眞一郎(ロイ・マスタング 役)
最終回を迎えた作品と時間が経ってからまた再会できるということは
なかなかないことで、なおかつそれが劇場版です。
本当にとても嬉しく思っています。
メインゲストのお二方もとてもステキな役者さんですし、
またサイドストーリー的なものが語られるので、僕自身もすごく楽しみにしていました。

折笠富美子(リザ・ホークアイ 役)
劇場版でまた同じ役を頂いて出演できるというのは本当に光栄だなと思いつつ緊張しています。
シリーズのときの緊張がまた蘇ってきた感じでアフレコに臨んでいます。

高本めぐみ(ウィンリィ・ロックベル 役)
またこの作品とウィンリィに出会えて、ただいまというかおかえりというか、そんな思いです。
劇場版自体が初めてなので、それをこの作品でできるのは
本当に幸せなことだと思います。これから頑張ります。

続き

■"鋼"の作品に帰ってきたと感じられた瞬間
 (ゲストキャラクターの方にはコレが"鋼"だと思った瞬間)は?

朴璐美
スタジオに入ってきたときにもう"鋼"であるっていう緊張感とともに、
全てがもう、懐かしさやら若干嫌な感じやら何やらが全て一瞬にして
まとわり付いてくる感じがありました。

釘宮理恵
最初のエドとアルのシーンで、"この感じだな"というのを思い出して。
そしてロイとリザがしゃべっているシーンでちょっと安心しました。

折笠富美子
マイクの前に立つ瞬間、三木さんと一緒に立ち上がってマイクに向かう瞬間に、
"ああ、鋼なんだと"ぐあっと緊張感が高まりました。

森川智之
スタジオに入ってメルビンとして第一声を出した瞬間に、
ああ、"鋼"の作品に入ったなと、その時感じました。

■最後に一言ずつ、映画への意気込み、観どころ、をお願いします

朴璐美
とにかく絵が動きまくってます。
一コマ一コマ、スタッフさんが全力で描いてくださってるのが伝わってきて、
チェックしながら熱くなりました。
また監督が最初に、震災にあった今こそ生きるパワーが必要、
そういうメッセージ性を込めてください、とおっしゃられました。
本当にそうだなと、エンターテイメントや生き抜く強さっていうものを
自分の中でもっともっと深めていきたいなと思いましたので、
そんなところも見ていただきたいです。

釘宮理恵
またこの作品のもとに監督はじめスタッフ、キャスト一同勢揃いし、
これを全国の皆さまに見ていただけると思うと本当に嬉しいです。
こういった時期ですので、頑張ってふんばっていこうという強い気持ちが
持てるような役に立てるとしたら嬉しいです。頑張るので見てください。

森川智之
劇場に足を運んでいただいて、見終わった後には気持ちが前向きになってもう一歩前進できる。
そんなパワーのある作品だと思いますので、ぜひご覧になっていただければと思います。

坂本真綾
今回この作品に参加させていただけて本当に嬉しいです。
劇場っていうのはきっとみんなで一緒に見るっていう空気がすごく特別なんだと思うので、
ぜひ久しぶりに"鋼"に会える喜びをたくさんの人と一緒に味わって、
劇場でそのときを迎えて欲しいなと思います。頑張ります!

三木眞一郎
テレビシリーズを支持、応援してくださった方たちにまず本当に感謝します。
その思いに応えるべく、搾りかすになるくらいちゃんとみなさまの思いに応えたいなと思っています。
決して期待を裏切らない作品なので楽しみにしていただければと思います。

折笠富美子
今回劇場版になり、テレビシリーズのときに感じていた原作の力、
エネルギーがものすごい膨大になって、なおかつそこにスタッフやキャストの思いが合わさって、
すばらしいエンターテイメントになるだろうなと感じています。
是非そのみんなの思いを感じていただきたいなと思います。

高本めぐみ
"鋼"のキャラクターたちは、みんな自分の思いや願いに対して
真っ直ぐ突き進む一途な人たちで、それは今回のオリジナルキャラクターも同じです。
ストーリーがどんな話になるんだろうとみなさんドキドキそわそわされていると思いますが、
安心して楽しみに待っていてください!

■鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星
2011年7月2日(土)全国ロードショー

【イントロダクション】
ついに語られる、禁断の絆の物語。
2010年6月に完結し、シリーズ累計5000万部を突破した荒川弘の大ヒットコミック『鋼の錬金術師』。
禁忌を侵したエルリック兄弟の、過酷な旅と魂の行方を壮大なスケールで
描いた原作は大きな反響を呼んだ。また、原作完結にあわせて放映された
TVアニメ―ションが話題を集めたことも、記憶に新しい。
その『鋼の錬金術師』が2011年・夏、再びスクリーンに登場する!
監督に村田和也(『コードギアス反逆のルルーシュ』シリーズ)、
キャラクターデザイン・総作画監督に小西賢一(『東京ゴッドファーザーズ』)と
新たなスタッフを迎え、さらに脚本には、『ホワイトアウト』などで知られる
小説家・真保裕一を起用。これまでのシリーズと同様、スタジオ・ボンズが
アニメーション制作を手がけ、劇場版ならではのスケールで贈る
『鋼の錬金術師嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』。
エドワード・エルリックとその弟、アルフォンス―運命の波に翻弄されながらも、
二人はまだ旅の途上にあった……。
ついに語られる禁断の〈絆〉の物語が、今ここに幕を開ける!

【スタッフ】
原作:荒川 弘「鋼の錬金術師」(スクウェア・エニックス刊)
監督:村田和也
脚本:真保裕一
キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一
アニメーション制作:ボンズ

【キャスト】
エドワード・エルリック:朴璐美
アルフォンス・エルリック:釘宮理恵
ウィンリィ・ロックベル:高本めぐみ
ロイ・マスタング:三木眞一郎
リザ・ホークアイ:折笠富美子
アレックス・ルイ・アームストロング:内海賢二

(執筆/編集:ゲームのお話)