ニンテンドーDSのコピーゲームソフトの蔓延と、コピーゲームソフトをさも当たり前のようにプレイしているユーザー増加の原因のひとつとして、マジコンが挙げられるかと思います。
昔では考えられませんでしたが、今の時代は小学生でもインターネットで情報収集します。インターネットは有害な情報ばかりとは言いませんが、好ましくない情報が相当な量、垂れ流しになっているのが現実です。そのような背景からゲームが好きな無垢な小学生等の低年齢層もいつの間にかインターネットによりマジコンを知って、違法コピーゲームに手を出すパターンも多いかと思われます。
著作権などの法律を知らない低年齢層にとって「無料で配布されてるゲームをマジコンでプレイして何が悪いの?」、「無料で配布されてるのがあるのに、何で買わなきゃいけないの?」というような考えなんでしょうね。立派な大人は違法だと分かってやってる分タチは悪いんでしょうけれども。
>ニンテンドーDS用機器に対する法的措置について(http://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2008/080729.html)
の公式発表によると、任天堂株式会社とソフトメーカー54社が不正競争防止法に基づいて、マジコンと呼ばれる機器の輸入、販売行為の差止などを求める訴訟を東京地方裁判所に提訴したとのこと。企業として当然の行為ですよね。このまま野放しに放置しておけば、正規購入する人間が減少し、売上の損害が膨らむ一方です。
でもマジコンなどの情報をメインに取り扱ってる雑誌は野放しなんでしょうかね?インターネットで情報収集がメインになって来てる世の中ですけれど、雑誌の情報も馬鹿にする事はできないと思います。なぜなら雑誌で情報収集した人間がインターネットを介して知り得た情報を発信、それがインターネット上で広がっていくのが現状。簡単に言えば、インターネット上にある情報の元が雑誌によるものである場合が多いのです。マジコン等の輸入販売が今回の訴訟で差止られたとしても、違法コピーソフトなどの情報を紹介する雑誌がある以上、ニンテンドーDSのコピーゲームソフトをプレイする人間がいなくなる事はあり得ないと思います。
しかしながら仮にこういった情報をメインに取り扱ってる雑誌を根絶したとしても
ニンテンドーDSに関わらず、他のゲームソフトやコンピューターソフトウェアのコピーが当たり前のように昔から蔓延してるため、違法コピーがなくなるという事はないでしょうね。永久に走り続ける追いかけっこみたいなものですよね。違法コピーされる→違法コピー対策をする→別の方法で違法コピーされる→再び対策→繰り返し。
今の所まだニンテンドーDSはマジコンなどの機器を必要とするため、このような機器の販売を何とか食い止めれば良いという話なのですが、コンピューターソフト等では
様々な対策を講じても破られてコピーされ放題。業界全体が抱え続けている深刻な問題となっています。
それに加えて健全なユーザーまでも巻き込まれてしまうはめに。対策のために仕方ないのでしょうが、例としてはアクティベーション。購入したはいいが何年か後にその会社が倒産した場合や、自然災害などによりその会社が機能しなくなった場合はどうなってしまうのかという不安、インターネットに接続必須というのも、生活環境によっては面倒になる場合があります。だから健全なユーザーも他人ごとで片付けてしまっているのでは駄目。周りに違法コピーをやってる友人などを見かけたら注意するという姿勢も大切ではないでしょうか?
当然問題はマジコンだけではないのですが、今後の為にも任天堂株式会社&54社には頑張ってもらいたいです。