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モバゲー人気ゲーム「怪盗ロワイヤル」 騙してアイテムを盗む詐欺行為が横行

(水)

株式会社ディー・エヌ・エーが運営するモバゲーダウン(モバゲー)などの
人気ソーシャルゲーム「怪盗ロワイヤル」で
騙してアイテムを盗む詐欺行為が横行しているという。

怪盗ロワイヤルは作成したアバターを使ってミッションでお金を稼いだり、
他のユーザーと戦うor協力して世界中のお宝を集める事を目的としたゲーム。

詐欺の手口は、ゲームに存在するプレゼント機能を利用した
交換を持ちかけ、先にアイテムをプレゼントさせ、その後、「ブラックリスト登録」で
そのユーザーを拒否してそのまま持ち逃げするといったもの。

ブラックリストに登録されてしまうと、メールやコメントを送信できなくなるため
被害者は抗議できなくなり泣き寝入りする場合が多いようだ。

また、規約違反であるRMT(リアルマネートレード)が頻繁に行われており
運営者側に対策が求められている。
中には騙し取ったアイテムを自分の代わりに知人に頼んで
オークションに出品してもらうという方法でRMTを行っている者もいるようで、
それを発見した被害者が、詐欺師と勘違いして中傷メールを送信するといった事例も存在する。

アイテムそのものを目的とした人もいるが、
このように現実のお金が絡んでいるため、少なくとも、
RMTが詐欺行為の原因のひとつになっているのではないだろうか。

(執筆/編集:ゲームのお話)