社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会（ACCS）は、
千葉県警サイバー犯罪対策室と千葉中央署が、平成23年4月26日に、
ファイル共有ソフト「>Share」を通じて、東映(株)が著作権を有する
劇場版アニメ「ワンピースフィルム ストロングワールド」をアップロードしていた
長崎県長崎市の無職男性（42歳）を著作権法違反の疑いで逮捕した事を発表した。
経緯は、千葉県警の捜査員がサイバーパトロール中に発見し、
ACCSを通じて、著作権者に連絡したことで今回の事件が発覚し逮捕に至った。
ACCSによると、この男性はファイル共有ソフト「Cabos（カボス）」を用いて、
「ワンピースフィルム ストロングワールド」を入手し、Shareでアップロードしており、
逮捕前日に行われた男性宅の家宅捜索で押収されたパソコンには、
アニメや映画などが50のフォルダに記録されていたという。