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DSソフト「逆転裁判」「マリオカートDS」等をアップロードしていた男性逮捕

(木)

社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、
平成23年8月17日、兵庫県警少年育成課、生活安全企画課と伊丹署が、
ファイル共有ソフト「Share」を通じて、(株)カプコンが著作権を有する
ニンテンドーDS専用ソフト「逆転裁判3」、「逆転裁判 蘇る逆転」及び
任天堂(株)が著作権を有するニンテンドーDS専用ソフト
「Newスーパーマリオブラザーズ」、「マリオカートDS」を
権利者に無断でアップロードしていた兵庫県西宮市の会社員男性(38歳)を
著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで逮捕したと発表した。

ACCSによると、この男性は平成23年7月14日頃に、
それぞれのソフトをアップロードしており、兵庫県警の捜査員が
サイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて、著作権者に連絡したことで事件が発覚した。

警察の調べでは、男性は容疑を認めており、
「ダウンロード速度を安定させるためアップロードしていた」、
「ニンテンドーDS用ゲームソフトは自分で遊ぶためにダウンロードした」
などと供述しているという。

また、男性はゲームソフトを含め、「WinMX」などで入手した、アニメ動画、漫画作品、
音楽PV、わいせつ動画など合計約1.6TBのファイルをアップロードしており、同日、
児童ポルノ動画を公開していたとして、児童ポルノ禁止法違反の容疑でも逮捕されている。

(執筆/編集:ゲームのお話)