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人気アニメ「けいおん!」を真似てマジコン販売「まじこん!」 秋葉原の現状

(日)

著作権侵害でゲーム業界を衰退させている機器「マジコン」。
違法化されたにも関わらず今だに秋葉原で販売されているようだ。
しかも、人気アニメ「けいおん」を真似て「まじこん!」と表記して
販売している店がある模様。

まじこん!」と表記している看板を置いている店舗もあり、
「けいおん!」のように優しいイメージを与えたり、
ゲームにあまり詳しくないライト層にアピールしているのかも知れない。
だが、このようなイメージ戦略をしても
司法により”マジコンは違法商品”であると認定され、
”マジコンの販売・輸入”が禁止されているため、
販売をしている店は完全にアウトだ。従って、店に対してはもちろん、
マジコンに対してもイメージが変わるということないだろう。

上記のような看板を出している店舗以外にも
複数の店がマジコンの販売をしているようで
それに対して怒ったネットユーザーの有志らが
不正商品情報ご提供窓口等に情報を提供し続けているようだが、
果たしてマジコンの販売が完全になくなる日は来るのだろうか?

また、販売する側だけでなく、マジコンユーザーたちもゲームソフトを購入せずに
マジコンを利用してコピーソフトを遊ぶという行動によって、
自分達が”大好きなゲーム自体に影響を与えている”という事を
真剣に考え、理解すべきではなかろうか。

(執筆/編集:ゲームのお話)