2012年3月16日に発売される「DVD付き 君のいる町 第17巻限定版」に
同梱されるOAD「君のいる町 ~黄昏交差点~ 1」のアフレコ後の
桐島青大役の細谷佳正さん、枝葉柚希役の中島愛さん、神咲七海役の早見沙織さん、
由良尊役の増田俊樹さん、加賀月役の髙野菜々さんのコメントが公開された。
■「君のいる町」のアフレコを終えてのご感想をお願いします。
細谷佳正さん(桐島青大 役)
なつかしかったです。
作品の空気感がなつかしくて嬉しかったです。
人間誰しも戻りたい過去というのがあると思いますが、
それをもう一度体験したようで嬉しかったです。
中島愛さん(枝葉柚希 役)
とにかくキュンキュンしました!!
ストレートな台詞が多かったので、素直な気持ちで
爽やかなドキドキを感じながらアフレコが出来ました。
早見沙織さん(神咲七海 役)
出身は違いますが、故郷に帰ったような気持ちになりました…!(笑)
アフレコ現場の空気もとても和やかでした。
増田俊樹さん(由良尊 役)
原作から読んでいたということもあり、特別な思い入れで臨んだ収録でした。
キャラが動く!喋る!感動しました。 前半に負けないよう後半も頑張ろうと思いました。
髙野菜々さん(加賀月 役)
初めての声優、もう、とにかくてんてこ舞でした。
映像に合わせて声を入れる時、台本を見るべきなのか、映像を見るべきなのか・・・・・・
初めてのことだらけで緊張しました。 でも、共演者の皆さんやスタッフさんが優しくて、
最高の出来となる様に何度も付き合って下さったこと、感謝の気持ちで一杯です。
そして何より、故郷広島が舞台の作品に広島弁で参加出来たこと、
声優初挑戦の作品が“君のいる町”で良かったです。
■演じる際に苦労されたことや気をつけたことを、お聞かせください。
細谷佳正さん
時間を、現在~過去へと激しく移動することが多かったので、
女性に対する青大の対応の仕方の変化を出すことに苦労しました。
中島愛さん
大人なのか、子どもなのか、どちらでもありどちらでもないような...
柚希の気まぐれさや無邪気なんだけど謎めいた雰囲気を出したいなと
思いながら演じました。
早見沙織さん
まずは、方言を意識。そのうえで、七海の気持ちの動きを繊細に表せるように
気をつけました。実際の場面と回想が交互に出てくるシーンは、
言葉と裏腹な感情を表すのが難しかったです。
増田俊樹さん
尊はアドリブが多く、会話のあるアドリブは初めてだったので少し苦労しました。
でも苦労した分、青大や月たちとの関係性をしっかり表すことができたのではないか
と思っています。
髙野菜々さん
今まで、キャラクターに声を合わせるということをやったことが無く、
どうしてもキャラクターと自分の声が合わないなぁ、と思っていたのですが、
共演者のみなさんはすぐに対応されていて!!
普段ミュージカルの舞台に立っているので「なりきるしかない!」と、
収録当日は加賀月になりきってスタジオに向かいました!
■第1話の見所はどんなところでしょうか?
細谷佳正さん
第1話と言うよりは「君のいる町」総集編の様なお話になっているので、
原作ファンの方は楽しめると思いますし、初めて「君のいる町」を知った方は
内容がもっと知りたくなる所だと思います。
中島愛さん
柚希と接しているときの青大くんと、七海ちゃんと接しているときの青大くん...
それぞれの表情や気持ちの違いが見どころです!
早見沙織さん
七海と青大の回想でのやりとり。
学生時代ならではの青春模様が込められていると思います。
増田俊樹さん
青大が、青大が、柚希が、柚希が!恋人同士のもどかしいあのタイミングの悪さ!
きっとそわそわハラハラしながら見られると思います。 尊は乗り物に弱いです。
でも尊は出しそうで出さない、男の中の男(笑)
髙野菜々さん
私が好きなシーンは、七海の回想シーンと、一番ラストのシーン!
何だかすっごく甘くて切なくて! 収録しながら、私自身胸が痛くて、でもトキメいていました。
あと、加賀月の見所はやはりおまけ映像でしょうか。大好きな故郷広島を紹介しています。
■発売を楽しみにしているファンの方々へ、メッセージをお願いします
細谷佳正さん
僕も、庄原ではないのですが、同じ広島県の尾道出身として、
故郷にスポットが当たった作品に参加させて頂けて、本当に幸せです。
山と川と田んぼと畑と…庄原の空気やなつかしい雰囲気が
少しでも伝えられたらいいなと思います。
中島愛さん
「君のいる町」柚希役として参加できて、本当に本当にうれしいです。
甘酸っぱい青春を、アニメでも心いっぱい楽しんでもらえたら幸せです!!
早見沙織さん
広島ならではの独特の空気感と、キャラクター達が繰り広げる
さわやかで切ない青春をお楽しみください!!
増田俊樹さん
由良尊役の増田俊樹です。 待望の君町のアニメ化、前から知ってたぞ!という方も、
これから見るよ!という方も楽しめる内容となっています。
是非君町をよろしくお願いいたします!
髙野菜々さん
全力をそそぎました!きっと楽しんでいただけると思います。
この作品をご覧になりましたら、一度広島に!庄原に!遊びにいらしてください♪
待っとるけぇ!