5pb.はPS Vita用ソフト「コープスパーティーBLOOD DRIVE(ブラッド ドライブ)」
の発売時期を2013年から2014年春に変更すると発表した。
本作は「コープスパーティー Book of Shadows」の最終話から続く物語を描く
廃校監禁ホラーアドベンチャーシリーズ最新作。「幸せのサチコさん」や
「黒の本【Book of Shadows】」の全ての謎が明らかになる。ゲームシステムは
「コープスパーティ ブラッドカバーリピーティッドフィアー」と同様のキャラクター
操作によるアドベンチャーゲームで、何が起こるか分からない恐怖が再び
プレイヤーを恐怖へと誘うという。
また、公式サイトも更新されており、TOPページに化け物の集団に捕われた
「篠崎あゆみ」を描いた最新ビジュアルを掲載、そして新たなに『作品概要』ページを
オープン。同ページには概要とプロローグが公開されている。
■コープスパーティーBLOOD DRIVE -プロローグ-
『Book of Shadows』の惨劇から2ヶ月。黒魔術を使用した障害反動で
重傷を負ったあゆみは、直美の助けてなんとか一命を取り留めていた。
しかし、魔道書『BookofShadows』は屋敷倒壊の際に瓦礫に埋まってしまい、
篠崎の家も今は跡形もなく、ただの平地に戻っていた。
入院中のあゆみの前に、一人の女性が現れる。その女性はあゆみの姉・
ひのえと共に『W.L.(ウィッカ・インスティテュート)』という精霊崇拝組合に
所属している者だと言った。そこで聞かされるひのえの言葉……
「――黒の本【BookofShadows】を取り戻しなさい。代々篠崎家が守り続けてきた
門外不出の禁忌の書。あの本が心ない者の手に渡ると、この世は混乱の淵に
落とされてしまう――」
その手掛かりは、『篠崎護月(マキナ)』の住んでいた団地。ひのえは自らに起こる
災いを感じ取り、彼女に言葉を託したのだった。
退院後、如月学園に登校したあゆみを哲志たちは暖かく迎えてくれた。
しかし、そこに繭や結衣がいない現実を否応なく思い知らされる。
知らない副担任のSHRが終わり、帰宅したあゆみの前に一人の男が現れた。
その男は「『BookofShadows』を取り戻し、天神小でそれを使えば死んだ仲間は
生き返る」と語る。怪しい男の言葉ではあったが、『死んだ仲間は生き返る』
という言葉に心がざわつくあゆみ。ひのえの言葉、そして謎の男の言葉……
あゆみは『BookofShadows』を再び手に入れることを誓うのだった。
翌日、あゆみは『篠崎護月(マキナ)』の住んでいたという団地へと向かった。
団地は前から閉鎖されているらしく、入り口には進入禁止のテープが幾重にも
貼られており、すでに老朽化していた。
強い眼差しで独り団地を見上げる。
……哲志達を巻き込む訳にはいかない。
あゆみは自らの血の責任による、孤独な闘いを始めようとしていた。
■関連サイト
コープスパーティーBLOOD DRIVE(ブラッド ドライブ)の公式サイトはこちら。
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