
5pb.からPS Vita用アドベンチャーゲーム「解放少女 SIN」が
2014年7月31日に発売されることが明らかになった。価格は
パッケージ版が6,800円、限定版が8,800円、ダウンロード版が6,000円(各税抜)。
「解放少女 SIN」はレベルファイブより発売中のニンテンドー3DS用ソフト「GUILD01」の
収録作品の一つである、シューティングゲーム「解放少女」を題材にしたアドベンチャー
ゲームで、5pb.はPS3版を2013年12月5日に発売している。
新日本国2代目大統領「大空翔子」と彼女の元に集まった少女たち、そして幼馴染となる
主人公・海堂清人を中心に、大国との戦いに挑む第二次解放戦争を描くストーリーが
展開。PS Vita版では新要素としてイベントグラフィックの追加や演出・機能の強化が
施される。
■解放少女 SIN ストーリー
突如として日本を侵略した「大国(たいこく)」と、自主独立をかかげて戦い、
遂に独立を勝ち取ったかに思えた新日本政府だったが、敵の航空勢力出現により
大国は再び勢力を盛り返し、国土をほぼ二分とした状態で「第二次解放戦争」が勃発した。
新日本側も、西日本を拠点とした防衛戦線を張りめぐらし、解放機の増産を開始。
多様な機体が誕生し、戦備を増強していった。またこの頃、解放機パイロットの適性に
関しての研究がさらに進み、「解放力」と呼称されるようになる。解放力は霊的素粒子
「ミスティクル」を引き寄せる性質に左右され、適合が認められた者は、
すべて10代の少年少女だった。このことから、ネクスト・ニューエイジ派の支持を集め、
彼ら、彼女らは時代を牽引する選ばれたリーダーとして閣僚へ、
あるいは与野党首脳部へと推挙された。そして、翔子の幼なじみで本作の主人公である
「海堂清人」も大統領首席補佐官として赴任する。
こうして大空翔子内閣は、大統領および閣僚自らも出撃する「決戦型内閣」として
第二次解放戦争を展開することになる。しかし、その影では政治的策謀がうごめき、
新日本内部にも徐々に影が広がっていく。果たして戦争の結末に待つものは……!
