アトラスは2014年11月27日に発売を予定している3DS用3DダンジョンRPG
「新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士」のシステム紹介ムービーを公開した。
今回公開されたシステム紹介ムービーは「料理」「街の開発と料理の販売」
「グリモア:バトル編」の3本。ムービーは続きに掲載。
また、公式サイトではこのシステム紹介ムービーの他、『システム』ページに
「グリモア 装備編」「グリモア トレード&リサイクル編」が追加。『購入ガイド』も
更新されている。
■グリモア 装備編
『キャラクターのスキルを強化しろ』
モンスターたちとの戦いを有利に進め、樹海を探索するためには各キャラクターの
スキルが重要な要素となる。レベルアップ時にえられるスキルポイントを振り分け、
キャラクターを成長させるのだが「グリモア」を装備することで、そのキャラクター本来の
職業の能力を高めたり、まったく別のスキルを使うことができるようになる。
オールマイティなキャラクターにしても、限界突破したキャラクターにしてもいい。
尚、グリモアは装備するキャラクターのレベルに応じて装備できる数が設定されている。
レベルが低いうちはどのようなスキルが最も有効なのか慎重に考えて装備しよう。
<限界突破>
キャラクター自身が習得しているスキルと同じスキルのグリモアを装備すると、
スキルレベルが合算される。通常はスキルレベルが最大10のスキルも、同じスキルの
グリモアを装備することで10を超えさせることが可能だ。
主力となるスキルを限界突破させれば凄まじい効果を発揮できるだろう。
<装備>
武器・盾のマスタリースキルや特定の武器・盾専用のスキルが内包されたグリモアを
装備すると、その武器・盾が装備できない職業でも装備できるようになる。
例えばメディックに銃専用のグリモアを装備させると銃を装備できるようになり、
回復の必要がない時に後列から銃で攻撃できる。スキルだけではなく武器のことも
考えて装備するグリモアを選べば、戦闘の幅が広がるだろう。
<付加効果>
グリモアにはスキルとは別に効果が付加されている場合がある。
付加効果には「斬攻撃アップ」「封じ成功アップ」等の様々な種類があるが
一部の例外を除いて効果が重複するため、例えば斬攻撃が主体のキャラクターに
「斬攻撃アップ」の付加効果が付いたグリモアを複数装備させる等、付加効果を重視した
構成にするのもいいだろう。
■グリモア トレード&リサイクル編
『他の冒険者と助け合おう』
「グリモア」は装備することでスキルが使えるようになる便利なアイテムだが、
自身の持つスキルから生成されるためどうしても入手できるスキルに偏りが生まれる。
そんな時、グリモアトレードを使うことでギルドハウスに訪れている他の冒険者と
交換すれば自分のパーティにはいない職業のグリモアを手に入れることができる。
ただし、ギルドハウスに来ている相手としか交換できないのが難点だ。
グリモアリサイクルはトレードとは違い、ギルドキーパーにグリモアを預けることで
不特定の相手とグリモア交換をしてもらうシステムであり、ギルドハウスに誰もいなくても
交換可能だが、反面どんなグリモアと交換されるかは交換後までわからないという
緊張感も存在する。
<トレード>
他の冒険者が持っているグリモアとパーティのグリモアを交換することができる。
交換対象のグリモアのスキルレベルが高いほど要求されるグリモアのスキルレベルも
高くなるが、低レベルのグリモアを沢山積むような物量作戦も有効だ。
また、希望の職業の冒険者がなかなか来ない場合は「宣伝計画」でその客層を狙ってみるといいだろう。
<リサイクル>
不要なグリモアをレジィナに預けると、探索している間にレジィナが他の冒険者と
交換しておいてくれる。グリモアトレードと異なり欲しいグリモアを指定することができず、
どんなグリモアが来るかは交換されるまで分からないが、不要だったグリモアの束が
強力なグリモアとして返ってくることがあるかも知れない。
尚、グリモアをいくつ預けても返ってくるグリモアは1つなので注意しよう。
<ギルドカード>
すれちがい通信をしたりQRコードを読み取ったりしてギルドカードを受け取った時、
そのギルドカードにグリモアを装備したキャラクターが添付されているとトレードを
行なうことができる。グリモアトレードやグリモアリサイクルと併用すれば欲しいスキルを
入手できる機会が増えるので積極的に利用するといいだろう。
