5pb.からPS Vita用ソフト「冴えない彼女の育てかた -blessing flowers-」が
2015年春に発売されることが明らかになった。価格はパッケージ版が7,344円、
ダウンロード版が6,480円、限定版が9,504円。
本作は丸戸史明によるライトノベルおよび2015年1月8日より放送される
TVアニメ「冴えない彼女の育てかた」をゲーム化したもの。ゲームオリジナルの
ストーリーが展開していく。Live2D採用で、各キャラクターはアニメのように滑らかに動く。
開発をガイズウェアが担当。
プレイヤーは主人公・安芸倫也となって、澤村・スペンサー・英梨々や霞ヶ丘詩羽、
加藤恵といったヒロインたちを自分色に染めながら自作ゲームを完成させていく。
自分の好きなラノベ、アニメ、ゲームをヒロインに布教する「オタク布教システム」で
成功させるとヒロインと二人きりの取材が可能。取材の中でゲーム制作に必要な
キーワードを得たり、ヒロインの好感度を上げていく。
また、取材中に他のヒロインと遭遇するとヒロイン同士で意見が対立する
「対立ツッコミシステム」が発生。この時にどちらのヒロインの意見を支持するかによって
ストーリーが変化していく。
■ストーリー
安芸倫也が主催するサークルのデビュー作ゲームは、完成のカタチが見え始めていた。
そんなとき、ライバルのサークルも冬の同人頒布会でギャルゲーを出すと発表。
実質的な宣戦布告である。このままゲームを完成させて本当に勝てるのか、
疑問を抱く倫也。決戦の日までは、残り3ヵ月。倫也のプロデューサーとしての
手腕が問われようとしていた。