MAGES.(メージス)の代表取締役・志倉千代丸氏が本日(3月28日20時~)配信した
「新作発表会 in ツイキャス」にて、完全新作「ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)」
を発表した。ジャンルはサイエンス・ビジュアルノベル。
2037年の中野が舞台。ハッカーをテーマにした作品で、主人公はハッカー。サイバー軍が
登場。ループ物の作品で主人公は自身の能力(人生の)“SAVE&LOAD”によって『ループ』
する。プレイヤーは“ハッキングトリガー”で物語に介入。
2036年2月6日6時28分15秒に首都の重要なポイントがある攻撃にて消失。
世界中のあらゆる都市が「SA4D」(戦略的防衛機構)の暴走(誤作動)によって崩壊。
そんな世界観で物語が進行していく。
全てのコンピューターが誤作動を起こす2038年問題の前の年、2037年。
文部科学省の次世代スーパーコンピューター計画の一環として開発した
地球シミュレータ「GAIA」(ガイア)が登場。地球シミュレータの中の人は
気付いていない状態。
アレシボメッセージを地球シミュレータにアップロードしたことでシミュレータ内に
人類が誕生。その地球シミュレータの中の人も、同じ地球シミュレータを作ってることが
判明。「地球シミュレータの中の…地球シミュレータの中の…地球シミュレータの中の」と
その最上位にいることが証明できないことに気付き、研究者たちは自分達の存在について
疑問を持つことになる。
キーワードは“世界線は『世界層』へ”。上位にいる人間は下の階層に介入することが
できるという。自分達は地球シミュレータの中の人間なのか?2038年問題によって
地球シミュレータが誤作動し、人類がタイムアウトするのか?2039年は?
どうして“SAVE&LOAD”ができるのかも明らかになっていく。
現在分かっているキャラクターは主人公の高岡歩論(たかおか ほろん)と
ヒロインの愛咲モモ(あいざき もも)の二人。
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