任天堂から2015年6月25日発売予定の3DS用ソフト「ファイアーエムブレムif 白夜王国／
暗夜王国」の登場キャラクターやゲームシステムに関する最新情報が明らかになった。
プレイヤーの分身となる主人公は白夜王国に生まれながら、物心がつく前に
暗夜王国に連れ去れており、ふたつの故郷を持つ。紛争を続ける白夜王国と
暗夜王国の狭間に生き、重大な決断を強いられることになる。
ふたつの王国に縁のある主人公がどちら側につくかによって、物語は真逆とも
言える方向へ進む。さらには片方の物語では仲間となる人物が、もう片方では
手ごわい敵として登場する場合もある。
また、主人公の性別や外見（体、髪型、髪飾り、髪色、顔、顔の特徴）、口調を
自由に設定可能。声は男性を島崎信長、女性を佐藤聡美が担当。兵種は
ダークプリンス（男性）もしくはダークプリンセス（女性）となる。
コンセプトは自由な育成を楽しみたいなら「白夜王国」、緊張感を楽しみたいなら
「暗夜王国」となっている。白夜王国ではゲーム内通貨を使用して遭遇戦に挑める。
軍資金の許す限り、ユニットを鍛え続けられるので、最強の軍隊を作り上げる
プレイスタイルを「白夜王国」で楽しめる。
「白夜王国」のキャラクターはリョウマ（CV：中村悠一）、ヒノカ（CV：名塚佳織）、
タクミ（CV：梶裕貴）、サクラ（CV：金元寿子）、そして「暗夜王国」のキャラクターは
マークス（CV：小西克幸）、カミラ（CV：沢城みゆき）、レオン（CV：宮野真守）、
エリーゼ（CV：諏訪彩花）が判明。
前作のデュアルとダブルが進化して登場。隣接したユニットが攻撃時に援護してくれる
「攻陣」と、ふたつのユニットをひとつのユニットとして操作する「防陣」に名前が変更。
「攻陣」は隣り合ったユニットが後衛として戦闘に参加し、前衛に続いて攻撃を行う。
最大2対2の激しいバトルが展開する。
今作では倒れた味方ユニットがマップクリア後に復活するカジュアルモードの他、
フェニックスモードが新たに追加されている。フェニックスは敵に倒されたユニットが
次のターンに復活してくれるモードで、何度でも甦ることが可能。尚、難易度やモードは
一度下げると元に戻すことはできない仕様になっている。
王族のキャラクターは戦場に様々な変化をもたらす「龍脈」を操れる。「龍脈」を
操ることで橋をかけたり、地震を起こしたり、山を平らにしたりとマップに様々な
変化を及ぼすことが可能。
この他、変更点として武器の使用回数が撤廃された。武器の温存ではなく、
どの武器を装備させるかで戦略性を見出す方向になっている。
セーブデータは最大9つまで保存可能。追加シナリオ（DLCシナリオ）を
ダウンロードするたびにセーブ枠が3つ増加する。
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