スパイク・チュンソフトから2015年12月17日に発売予定のPS4/PS Vita用RPG
「イグジストアーカイヴ-The Other Side of the Sky-」。第三勢力として登場する
ゼノビアや新たな仲間キャラクター、魂の送還などのゲームシステムが明らかになった。
■“シャサール”の真祖/ゼノビア(CV:山崎和佳奈)
宇宙をさまよい、魂を喰らう者“シャサール”の真祖。
魂を循環させる役割を担うプロトレクサを手にすべく、
同惑星への侵攻を画策する一方、ヤマトガの意思を宿した主人公に興味を示す。
『感情だよ、少年。感情があるからこそ、私はヤマトガと共に在るキミに
手を上げるような、無粋な行為はしない』
■姫榁朱雀 ヒムロスザク(CV:伊藤静)
主人公たちとは別の高校に通う少女。
スタイルがよく、モデルのアルバイトも行う。
両親は極道だが、義父に預けられて極道とは無縁の生活を送ってきた。
ただし、義父との関係は芳しくなく、よく家出する。
『アンタは仲間の為に行動できる男じゃないのかい!』
■轟なめろう トドロキナメロウ(CV:前野智昭)
朱雀の母にう彼女の警護を依頼された裏社会の男。
どのような状況下でも命令を遂行する鉄の意志の持ち主で、
それはプロトレクサに転送された後も変わらない。
戦闘技術はもちろん、サバイバル技術にも長ける。
『轟の方で呼んでくれ』
■冥寺僂人 ミョウジカガト(CV:中村悠一)
閻美の双子の兄。
自分が持っていない“感情”に執着してさまざまな事件を起こすが、
プロトレクサに来て感情を取り戻す。地球にいたとき、霧谷時久の怒りに
魅せられ、彼の仲間を殺してしまった過去を持つ。
『君達と戦っていると……色々なものが俺の中に生まれるんだ』
■蒼鷺ユイ ミトサギユイ(CV:大久保瑠美)
子どもが大好きなやさしいお姉さん。
自身が育った孤児院を支援していた特撮系の俳優に憧れ、
子どもたちに夢と希望を与えるヒーローを目指している。
ヒーローとしてはまだ頼りないものの、家事全般は得意。
『最後の最後まで、頼りない“ゆいねーちゃん”でした……あはは…』
■冥寺閻美 ミョウジエマ(CV:小清水亜美)
不思議な雰囲気を持った、僂人の双子の妹。
僂人を気遣い、感情を表に出さなくなった。口数も少ないが、妙に的を射た発言をする。
生まれつき右目が見えなかったが、プロトレクサに来て右目の視力が回復した。
『世界が、広い。私の世界は半分じゃなくなった』
■仲間との別れ「魂の送還」
物語が進むと、プロトレクサの機能が回復し、キャラクターを地球へ送還させることが
可能になる。帰還させた仲間は二度と復帰しない。送還可能な人数は主人公のレベル
によって決まる。
邪神の魂を宿したままでは、送還できないので、仲間から邪神の魂を
切り離して、主人公ひとりにその魂を集約する。主人公は地球に戻れなくなるが、
戦闘能力が強化される。
■魂の継承による主人公の強化
イベントをクリアして人々の想いや記憶が結晶化した「存在結晶」を入手した仲間は、
地球に送還可能。送還する仲間に宿る邪神の魂は主人公に継承され、
デモンズ・グリードが使用可能になるほか、基本ステータスにボーナスが加算される。
■魂を解放して放つ必殺技「デモンズ・グリード」
邪神の魂を解放することで強力な必殺技「デモンズ・グリード」を放てる。
邪神の魂は、各部位に分断されて若者たちに宿っており、キャラクターごとに
異なる演出が効果が用意。
戦闘中に敵を攻撃すると、画面左下のゲージが溜まっていき、それぞれの
「デモンズ・グリード」を放てるようになる。
■身体能力を強化「グリードモード」
フィールド移動中、主人公たちは邪神の力を増幅し、一時的に身体能力を強化できる。
この状態をグリードモードと呼ぶ。移動速度が向上、フィールドでの攻撃範囲が拡大
などのメリットがある。但し、デメリットとして敵を引きつけるオーラが発生する。
■敵との連続戦闘「チェインエンカウント」
戦闘開始時、一定確率で連続戦闘チェインエンカウトが発生する。
最短で2戦、最長で4戦まで継続。連戦するほどにバトルボーナスの効果がアップし、
アイテムが手に入りやすくなる。なお、グリードモード中はチェインエンカウントの
発生率が上昇する。
■装備品の性能が変化「武器・防具の称号」
武具には、“鋭い”や“高貴な”、“炎剣”、“封剣”といった称号が付与されている。
称号は100種類以上あり、同じ武具でも称号によって性能が変化する。
“高貴な炎剣”のように、ふたつの称号が同時に付与されることもある。
付与される称号はランダムで決まる。