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「リディー&スールのアトリエ」 前作からフィリスとイルメリアの登場決定。双子の父親「ロジェ・マーレン(声優:子安武人)」はマッドサイエンティストのような一面も

(木)

 コーエーテクモゲームス(ガスト)から2017年12月21日に発売が予定されているPS4/PS Vita/Nintendo Switch用錬金術再生RPG「リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~」について、前作から登場するキャラクター2名と新キャラクター1名や、アトリエランクに関する最新情報が判明した。

 双子を導く先輩錬金術士として、前作『フィリスのアトリエ ~不思議な旅の錬金術士~』から主人公の「フィリス・ミストルート(声優:本渡楓)」と「イルメリア・フォン・ラインウェバー(声優:金子彩花)」の登場が決定した。さらに双子のリディーとスールの父親「ロジェ・マーレン(声優:子安武人)」の情報も。

 フィリスとイルメリアは、錬金術士の公認試験を共に乗り越えた親友。本作で再会を果たし、協力して双子を支えることになる。また、イルメリアは、リディーとスールの錬金術の師匠(先生)となって、論理的な教えて二人を導く存在となる。素直になれない性格は相変わらずだが、かわいい弟子には、何かと世話を焼いてくれる。

 リディーとスールは父・ロジェとともにアトリエを営んでおり、二人の夢は国いちばんになること。そのために、実力に応じてランクを定めるアトリエランク制度の最高ランクを目指すことになる。アトリエランクは、国の試験を受けて結果を出すことでアップする。そして、試験を受けるにはアトリエの評判を上げる必要がある。そのヒントになるのが、スールの「野望ノート」。ノートに書かれた野望を達成することで、知名度が高まる。また、アトリエランクが上がると、新しい絵画を紹介してもらえるので、冒険の舞台が増えていく。

フィリス・ミストルート(声優:本渡楓)
 旅を愛する錬金術士。19歳。メルヴェイユにアトリエを開いたことで双子と出会う。錬金術の実力は相当で、持ち前の人なつっこさも相まって、彼女を頼りにする住民は多い。旅人風のロングコートを羽織り、見た目も大人らしく成長した。姉リアーネに習い、弓も扱えるようになった。

イルメリア・フォン・ラインウェバー(声優:金子彩花)
 国から直々に招致され、メルヴェイユにやってきた天才錬金術士。19歳。リディーとスールの熱意に負け、錬金術の師匠を引き受ける。親友のフィリスとは対照に、かわいらしい身長は据え置き。

ロジェ・マーレン(声優:子安武人)
 リディーとスールの父親。35歳。ざっくばらんな性格で、浪費癖もあり、双子からは“ダメ親父”扱いされている。マッドサイエンティストのような一面も秘め、錬金術では失敗ばかり。だが、画家としては非凡な才能を持つ。

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(執筆/編集:ゲームのお話)