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『神獄塔 メアリスケルター2』 PV“バトル編”公開。敵を回転させる「かごめかごめ」や、攻撃を続ける少女に宿る「クリティカル攻撃予告」など

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 本日(2018年3月19日)、コンパイルハートから2018年6月28日発売予定のPS4用謎解き×パニック×アクティブ3DダンジョンRPG『神獄塔 メアリスケルター2』について、同作のプロモーションムービー“バトル編”が公開された。

 ムービーは、『神獄塔 メアリスケルター2』の基本バトルシステムを紹介したもの。浴びた血を舐めて癒す「魂血スキル」や狂気の強さで戦う「ジェノサイドモード」、戦闘中に巻き起こる悲劇「ブラッドスケルターモード」といった基本システムや、本作ならではの新システムを確認できる。

 本作は、主人公「つう」&ジャック+5人で戦うターン制のコマンドバトル。敵の弱点を突くと血飛沫が噴出し、キャラクターに付着していく。付着した血を舐めると癒しの力「魂血スキル」が発生する。舐めずに血を付着させ続けることで、狂気なる力【ジェノサイドモード】に変身できる。

 戦闘中に「大ダメージを受ける」「味方が戦闘不能」などになると、血式少女の心に穢れが溜まっていき、「ブラッドスケルターモード」に変化する。「ブラッドスケルターモード」になると、敵味方区別なく襲う狂気の存在となる。ただジャックの持つ特殊な血によって戯れを浄化することが可能。

 そして本作ならではのバトルシステムも登場。まずは「かごめかごめ」システム。武器やスキルに追加された新能力「血走り属性」で、敵を疾血させ後ろを向かせることを「かごめかごめ効果」という。真後ろに回転させた敵は、完全に無防備な状態になるため、固くて中々倒せない敵にも有効。弱点を突くなど戦略次第で「かごめかごめ効果」の発生率を上昇させることもできる。

 ターン開始時に突如発生するのが「クリティカル攻撃予告」。これが発生した時は、必ずクリティカルが発生する。予告は最大3段階まで存在し、最高で「3倍クリティカル効果」まで発生する。

 つう&ジャックは、2回行動選択が可能。ナイトメア・ジャックは、つうと一緒に行動が必須なため、戦闘では1ターンに2回行動することができる。交互に行動するか、とちらか一人が、2回連続行動できる。

 さらに新たな要素として「ジャックの暴走」「カウンセリング」「抱きとめる」など、様々なものが存在することも明らかになっている。

神獄塔 メアリスケルター2:PV“バトル編”
神獄塔 メアリスケルター2:PV“バトル編”

 また、予約特典恋愛ADVゲーム『恋獄塔 めありーすけるたー』の特設サイトが更新。<ストーリー>と<キャラクター>が公開。私立血式学園高等学校を舞台に、誕生日の一幕をテーマにした番外編となるストーリーが展開。公開されたキャラクターは「ジャック(声優:酒井広大)」「アリス(声優:上坂すみれ)」ら計13人。

■関連サイト
『恋獄塔 めありーすけるたー』特設サイト

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(執筆/編集:ゲームのお話)