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『残月の鎖宮』 アクワイアの3DダンジョンRPG、2021年夏発売

(木)

 アクワイアは本日(2021年1月7日)、3DダンジョンRPG『残月の鎖宮 Labyrinth of Zangetsu』(対応ハード未定)を2021年夏に発売すると発表。開発をカエルパンダが担当。

 本作は、ハックアンドスラッシュの原点+和モノ+白と黒の水墨画筆致で描く重厚さ+和楽を重視した和混合サウンドという4つの粋を追及した純和風がテーマの3DダンジョンRPG。

 滅びの墨の災厄で漆黒に塗り潰された世界にて、抗い続けた残月の街「異土(イド)」が舞台。この街は、中世日本に似た文化を持つ「刻国(トキノクニ)」に属し、常に天空で輝く「月」の真下に一する強力な魔法技術結界に守られた城塞都市。異土は、世界各地に散らばった生存者を呼び寄せ、優れた者の中から墨滅者を選抜し、危険な迷宮「鎖宮」へ赴く任務を依頼。

 ダンジョン「鎖宮」は墨の浸食地帯の中でも近付いてはいけないと言われる危険な場所。生者が滅びの墨に触れると、ある者は発狂して死に至り、ある者は魔物となって兄弟を襲い隣人を喰らい始めた。そして、墨に触れた死者は蘇り、仲間を増やすべく徘徊。さらには、命なき物が獰猛に轟く怪物へと変わることもあり、それらは墨獣と呼ばれた。このダンジョンでは、滅びの墨から生まれし墨獣が墨滅者たちの前に立ちふさがる。

 なお、本作は無料でダウンロードしてある程度遊べるようにし、ユーザーに気に入ってもらったら購入してフルバージョンを遊べるような展開にする模様。

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『残月の鎖宮』製品情報ページ

(執筆/編集:ゲームのお話)