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死者を仲間にするダンジョンRPG『デモンキルデモン ~黄泉1984~』のPV第2弾公開 部隊編成・探索・特異体とのバトル・デモンスキルを紹介

(火)

 エクスペリエンスは本日(2026年3月3日)、Nintendo Switch用ディストピア・ダンジョンRPG『デモンキルデモン ~黄泉1984~』(2026年5月28日発売予定)のプロモーションムービー第2弾を公開した。

 本作は“地下探行士幽閉事件”から5年後の世界を舞台に、再び黄泉に蠢く闇へと立ち向かう物語を描く新作ダンジョンRPG。前作『黄泉ヲ裂ク華』で提示された“地上への生還を目指す”というテーマをさらに深化させ、より過酷なサバイバルが展開される。

 公開された映像は、冒頭から作品の核心に触れる重苦しい空気に満ちている。「ここでは、生き残るために使うしかない。覚悟を決めると仲間の死体を抱え上げた。」という言葉が流れるシーンが差し込まれ、黄泉を舞台とした本作のダークな世界観を強烈に印象づける。この“死体を仲間として蘇生し、戦力にする”という設定は、本作を象徴する要素のひとつだ。

 その後、映像は生存のために役割を定めて、パーティを編成していく部隊編成の場面へと移る。蘇生させたキャラクターごとに細かい設定が可能なようだ。続いて、多様な花で迷宮の道を切り開きながら進む独特の探索システムを紹介。プレイヤーが迷宮の構造に手を加えて、進むべきルートを作り出すことができるのも特徴だ。

 さらに、危険生物との対峙を描く戦闘パートでは、人間の力では到底届かない存在が立ちはだかり、緊迫したバトルが展開される。敵の中には、黄泉の深層に潜む“理不尽な強さ”を象徴するような巨躯の怪物である“特異体”も確認でき、プレイヤーに常に緊張感を与える構成となっている。

 映像の締めくくりには、絶望を打ち破るための禁断の力である「デモンスキル」が紹介され、その力が生を導くのか、あるいは新たな死を招くのか、観る者に重い問いを投げかけている。デモンスキルは強力だが代償を伴う能力として描かれているようだ。

デモンキルデモン ~黄泉1984~:PV第二弾

 部隊編成や迷宮探索、特異体との戦闘、そしてデモンスキルといった要素が物語と密接に結びつき、プレイヤーの判断が世界に影響を与える構造を形成している。単なる数値のやり取りではなく、“誰を生かし、誰を使うのか”という選択がゲームプレイそのものを形作る点は、本作の大きな特徴といえる。

 前作から続く世界観を踏襲しつつ、より深い絶望と選択を描く本作。“生きるために死者を利用する”という重いテーマが、どのような物語とゲーム体験をもたらすのか──単なるダークファンタジーでは終わらない独自の没入感が生まれているように感じられる。発売に向けて、今後の続報にも期待したい。

(執筆/編集:ゲームのお話)