MAGES.(メージス.)は、人気ラブコメ作品『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』を原作としたアドベンチャーゲーム『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 Memorial Vacation(メモリアルバケーション)』を、Nintendo Switch 2およびNintendo Switch向けに2026年7月23日に発売すると発表した。あわせて告知ムービーも公開されている。価格は通常版が7,480円、限定版が12,980円、ダウンロード版が6,380円、デジタルデラックスエディションが9,680円(各税込)。なお、Switch 2版はダウンロード版・デジタルデラックスエディションのみ販売。
本作は、シリーズ累計300万部を突破し、2026年4月からTVアニメ第2期の放送が予定されている『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』を題材とした初のコンシューマゲーム。甘く焦れったい恋模様で人気を集める本作が、ついにゲームとして登場する。ジャンルはテキストを読み進める形式の全編フルボイス・アドベンチャーゲームで、周と真昼が恋人になって迎える初めての夏休み、4人で行く沖縄旅行を描くオリジナルストーリーが展開される。
物語は、スーパーの福引で当てた沖縄旅行に、クラスメイトの樹と千歳を加えた4人で出かけるところから始まる。実在の沖縄観光地が登場し、沖縄ならではのイベントも発生。リアルなビジュアルと演出により、まるでキャラクターたちと一緒に旅行しているような体験が味わえる。
プレイヤーは藤宮周の視点で物語を進め、4人が持ち寄った旅行プランの選択によってストーリーが分岐。訪れる場所や展開が変化するマルチストーリーを採用し、全8種類のエンディングが用意されている。
キャラクターボイスはアニメ版と同じキャストが担当し、臨場感のあるフルボイスで作品世界への没入感を高めている。藤宮周役を坂泰斗、椎名真昼役を石見舞菜香、赤澤樹役を八代拓、白河千歳役を白石晴香が演じる。
限定版には、描き下ろしイラストを使用した特製外箱に加え、「アクリルスタンド×2(描き下ろしイラスト使用)」、「クリアしおり×4(周・真昼・樹・千歳)」、「オリジナルドラマCD(真昼との日常を描くドラマ)」、「ゲームオリジナルサウンドトラックCD(主題歌・BGM収録)」の4点が同梱される。
ムービーでは、椎名真昼役の声優・石見舞菜香によるナレーションでTVアニメ『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』のゲーム化を告知。ラストには「甘く、焦れったい沖縄旅行を皆さんと一緒に。」という印象的なボイスとともに、発売日や製品情報が紹介されている。
公開された告知ムービーでは、椎名真昼役・石見舞菜香によるナレーションでゲーム化が告知され、映像のラストには「甘く、焦れったい沖縄旅行を皆さんと一緒に。」という印象的なボイスとともに発売日と製品情報が紹介されている。
また、公式サイトもオープンしており、ストーリーや藤宮周をはじめとするキャラクターたちのプロフィール、各種特典情報などを掲載している。
今回の発表は、原作やアニメを追いかけてきたファンにとって、「ついにここまで来たか」と思わせてくれる節目の一報だと感じる。これまで文字や映像で見守ってきた周と真昼の関係性が、プレイヤー自身の選択を通して体験できる物語として提示されることには、やはり特別なワクワクがある。
舞台が「初めての夏休み」かつ「沖縄旅行」というのも象徴的だ。日常から少し離れた非日常の空間で、恋人同士になった二人がどんな距離感で過ごし、どんな表情を見せてくれるのか。そこに、樹と千歳という気心の知れたクラスメイトが加わることで、甘さだけでなく、友人関係ならではの賑やかさや、少しの気恥ずかしさも混ざり合った“青春の温度”が描かれそうだ。
また、実在の観光地や沖縄ならではのイベントを取り入れた構成は、単なるキャラクターゲームに留まらず、「旅の追体験」としても楽しめるポテンシャルを感じさせる。プレイヤーの選択によって訪れる場所やエンディングが変わるマルチストーリーは、周としての視点に没入しながら、「もし自分だったらどんなプランを選ぶだろう」と想像しつつ遊べるのも魅力だろう。
そして、アニメと同キャストによる全編フルボイスという点は、ファンにとって何より心強い。これまで耳に馴染んできた声で、新規のシチュエーションやセリフが紡がれていく。それだけで、ゲームならではのご褒美感がある。特に、限定版特典のドラマCDやサウンドトラックは、ゲームの外側でも余韻を楽しめるアイテムとして、コレクション欲を大いに刺激してくる。
「甘く、焦れったい沖縄旅行を皆さんと一緒に。」というキャッチコピーは、そのまま本作のコンセプトを象徴しているようだ。恋人同士になった後の物語を、丁寧に、じっくりと描いてくれる作品は意外と少ない。だからこそ、このひと夏の記憶にフォーカスしたゲーム化は、シリーズにとっても、ファンにとっても特別な一作になりそうだ。
2026年7月23日、プレイヤーは藤宮周として、天使様と呼ばれる彼女と、そして仲間たちとどんな夏を過ごすのか。その答えは、選んだプランと、画面の前の自分自身の中に委ねられている。発売日が近づくほどに、もう一度原作やアニメを振り返りながら、その夏休みに備えたくなるタイトルだ。