アイディアファクトリー(オトメイト)は、スマートフォンアプリ版を原作とするNintendo Switch移植シリーズの第2弾タイトル『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle- 2nd period』(ヒプノシスマイク A.R.B 2nd period)を2026年7月16日に発売する。前作『1st period』の物語を引き継ぐリズム&ノベルゲームで、6ディビジョン18人のキャラクターが再び集結する。
物語は、中王区主催のオルタナティブラップバトルから時が経ち、東都に平穏が戻ったところから始まる。しかし、若者の間で「持っていると幸運が訪れる」と噂される謎のお守り【チャーム】が流行し、次第に社会を巻き込む騒動へと発展していく。
主人公である「見習いDJ」は、失踪した師匠・満天星 呂駒呂(DJ ROKURO)を追う中で、この【チャーム】が事件の鍵を握ることを知る。そしてイケブクロ、ヨコハマ、シブヤ、シンジュク、オオサカ、ナゴヤの6ディビジョンの協力を得ながら、真相へと迫る物語が展開される。
本作のリズムゲーム「KILLER SCRATCH!!」では、原作CDでも人気の楽曲を多数収録。スマホ版でおなじみのスクラッチノーツも健在で、タッチ操作とコントローラー操作の両方に対応する。収録楽曲は70曲以上とシリーズ最大級のボリュームとなっている。
メインストーリーは全288話で構成された2nd Seasonを収録。全ディビジョンが集結し、主人公の成長と新たな脅威が描かれる。イベントストーリーは、スマホ版イベント全26本を収録しており、セリフが一部のみ流れるパートボイス形式でキャラクター同士の掛け合いを楽しめる。さらにスペシャルストーリーとして、ディビジョンの垣根を越えた展開を描く書き下ろしの新作ストーリーを3本収録している。
カードコレクション要素も充実しており、スマホ版のカードイラストを多数収録。なお、スマホ版にあったGコレクト機能は非搭載。カードは、ストーリーやリズムゲームを進めることで入手できる。「コレクション」では、カードやムービー、キャラクターのボイスを確認可能。「マイルーム」では所持カードがランダム表示され、キャラクターボイスが再生されるほか、お気に入りのキャラクターのみを表示する設定も用意される。
セーブデータ連動特典として、前作『1st period』のセーブデータを持っていると、「メインキャラクター全18名の描き下ろしちびキャラカード(全18種)」を入手可能。ゲーム内の「コレクション」からキャラクターを選ぶと閲覧できる。
通常版に加えて、特装版とツインパックも登場。特装版には、本作限定イラストを使用したメインキャラクター全18名の「ちびキャラフレークシール18枚セット」(サイズ:H35mm×W30mm角内)と、同じく全18名の本作キービジュアルを使用した「Wポケットミニクリアファイル」(サイズ:H120mm×W149mm)が同梱される。
ツインパックは、本作と2024年12月19日に発売した『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle- 1st period』の2本を特製BOXに同梱したセット商品となっている。
また、本作に収録される楽曲は以下の通りとなっている。
■収録楽曲
・ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-
・Survival of the Illest +
・Hang out!
・ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- +
・ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem- +
・SUMMIT OF DIVISIONS
・ヒプノシスマイク -Glory or Dust-
・Hoodstar +
・CROSS A LINE
・Joy for Struggle
・Light & Shadow
・Reason to FIGHT
・SHOWDOWN
・UNITED EMCEEZ -Enter the HEXAGON-
・Break the wall
・School of IKB
・レクイエム
・Re:start!!!
・IKEBUKURO WEST BLOCK PARTY
・Gangsta's Paradise
・Uncrushable
・2DIE4
・HUNTING CHARM
・Scarface
・ピンク色の愛
・蕚
・SCRAMBLE GAMBLE
・Black Journey
・キズアトがキズナとなる
・とりま Get on the floor
・君あり故に我あり
・パーティーを止めないで
・BLACK OR WHITE
・TOMOSHIBI
・シンクロ・シティ
・笑オオサカ!~What a OSAKA!
・縁 -ENISHI-
・コメディアン・ラプソディ
・Under Sail
・Count the money
・開眼
・でらすげぇ宴
・Young Gun of The Sun
・Violet Masquerade
・If I Follow My Heart
・Femme Fatale
・Nausa de Zuiqu
・LESSON
・BB's City
・Private Time
・Once Upon a Time in Shibuya
・Wrap&Rap ~3分バイブスクッキング~
・なにわ☆パラダイ酒
・R.I.P.
・俺が一郎(A.R.B remix)
・センセンフコク(A.R.B remix)
・New star(A.R.B remix)
・G anthem of Y-CITY(A.R.B remix)
・ベイサイド・スモーキングブルース(A.R.B remix)
・What’s My Name?(A.R.B remix)
・drops(A.R.B remix)
・シナリオライアー(A.R.B remix)
・3$EVEN(A.R.B remix)
・迷宮壁(A.R.B remix)
・シャンパンゴールド(A.R.B remix)
・チグリジア(A.R.B remix)
・Tragic Transistor(A.R.B remix)
・Own Stage(A.R.B remix)
・FACES(A.R.B remix)
・そうぎゃらんBAM(A.R.B remix)
・月光陰 -Moonlight Shadow-(A.R.B remix)
・One and Two, and Law(A.R.B remix)
作品全体を見渡すと、Switch版A.R.Bシリーズが単なる移植にとどまらず、家庭用ゲームとしての完成度をしっかりと追求したタイトルへと進化していることが強く伝わってくる。特に『2nd period』は、スマホ版のテンポ感やキャラクターの魅力をそのままに、Switchという環境でじっくり腰を据えて遊べるよう再構築されている点が大きい。物語の密度、楽曲のボリューム、コレクション要素の充実度など、どれを取っても続編としての正統進化を感じさせる内容だ。
288話という膨大なメインストーリーは、単に量が多いだけでなく、各ディビジョンの関係性や主人公の成長、そして【チャーム】をめぐる新たな脅威が丁寧に描かれており、読み進めるほどに世界が深まっていく。ヒプマイの魅力である言葉の力やラップバトルの熱が、ノベルパートでもしっかりと息づいているのが印象的だ。
リズムゲーム「KILLER SCRATCH!!」は、タッチ操作とコントローラー操作の両方に対応しており、Switchでの操作性が快適で、スマホ版とはまた違う遊びやすさがある。70曲以上という収録数は、ファンにとってライブセットリストを丸ごと楽しむような贅沢さがあり、A.R.B remixによって楽曲の新たな魅力に触れられるのも嬉しいポイント。
カードコレクションやマイルームは、Switch版ならではの落ち着いて推しを眺められる環境が整っており、スマホとは違う愛で方ができる。Gコレクトがないことで、ゲームプレイそのものがカード収集につながる設計になっているのも、遊び続けるモチベーションとして心地よい。前作連動のちびキャラカードも、シリーズを追ってきたファンへの温かいメッセージのように感じられる。
『2nd period』は、ヒプマイの世界観を愛する人にとって、物語・音楽・キャラクターのすべてを深く味わえる濃密な一作になっている。スマホ版を遊んでいた人はもちろん、Switchから入る人にとっても、ヒプマイの魅力を存分に体験できる内容になっている。