アイディアファクトリー(オトメイト)は、2026年10月1日に発売予定のNintendo Switch向け新作女性向け恋愛ADV『Sullyland Nursery Rhyme(サリーランド ナーサリー ライム)』のオープニングムービーを公開した。
本作は、『Code:Realize』シリーズで原画を手がけたイラストレーター・mikoによる完全新作であり、mikoとシナリオライター・夏野景が紡ぐ、美しさと優しさの裏に闇を潜ませた濃厚な物語が展開される。ディレクターは黒輪脩、アシスタントディレクターは一 ジョーが担当し、作品のキーワードは「宗教都市」「闇と病み」「トラウマ」。
舞台となるのは、現実世界である宗教都市「マレニス」と、死者の世界「サリーランド」が融合し始めた奇妙な空間。主人公は目覚めと同時に記憶を失い、喋るぬいぐるみのような存在「シロ」から、神が信仰心の低下に怒り『双界の天秤』を傾けたことで世界が崩壊の危機にあると告げられる。
街を救う条件は、昼はマレニス祭の準備、夜は命懸けのゲーム 『夜の授業』 に挑むこと。ゲームをクリアすれば奪われた記憶が返されるというが、そこには各々のトラウマが容赦なく突きつけられる。祭りの到来とともに物語は加速し、やがて訪れるのは救済か、それともさらなる崩壊か。
今回公開されたオープニングムービーは、かすれた響きが耳に残る声で歌う亜咲花による主題歌「LUNATIC MEMORIES」(作詞:亜咲花、作曲/編曲:菊地雅葵)をBGMとして使用。本当の愛をテーマに、辛い過去を乗り越えていく姿を描いた楽曲に合わせて、陸リョクハ(声優:坂泰斗)、小鳥遊キセキ(声優:山下誠一郎)、安曇ネオ(声優:斉藤壮馬)ら登場人物の姿が映し出されていく。さらに、主人公・御神アマネ(※名前のみ変更可能)と各キャラクターとの交流や、キスシーンなどを描いたイベントスチルも収められている。
このオープニングムービーは、作品の持つ「優しさと闇」という二面性を、映像と音楽の両面から鮮やかに描き出した印象的な仕上がりとなっている。亜咲花のかすれた声質が印象的な主題歌「LUNATIC MEMORIES」は、切なさと力強さを併せ持つメロディで、キャラクターたちが抱える痛みや葛藤を静かに照らし出す。映像では、「支配」や「復讐」といった言葉が象徴するように、マレニスとサリーランドという二つの世界が混ざり合う不穏な空気も表現されている。
さらに、イベントスチルの一つ一つからは、キャラクター同士の距離感や関係性が繊細に描かれており、物語の核心へと向かうドラマ性を強く感じさせる。
そして、映像と音楽が重なり合うことで生まれる余韻は、これから始まる物語への期待を自然と高めてくれる。オープニングムービーは、プレイヤーをこの不思議で美しく、そしてどこか痛みを抱えた世界へと誘う、まさに物語の扉としてふさわしい一篇となっている。
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