スクウェア・エニックスは、本日(2026年5月27日)22時より配信した約10分の番組『ドラゴンクエストからのお知らせ』にて、『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』および『ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ』を発表した。
番組ではまず、『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』のゲーム内映像が初公開された。お城や自然に囲まれた川など、美しい世界が映し出される中、背中に剣を携えた主人公が登場。海岸や砂漠といった多彩なフィールドを駆け抜ける姿が確認できた。また、肩にタトゥーを入れたショートカットの女性、謎めいたロボット、赤い鎧をまとった騎士など、個性豊かなキャラクターたちも確認することができた。
今回改めて発表された『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』は、以前の『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』から開発体制を刷新し、内容を大きく変更した新たな作品となる。物語は「ふしぎな夢が見えてしまう主人公の冒険」を描き、「夢の彼方には、ダークではなく明るくワクワクする世界が広がっている」というコンセプトが示された。キャラクターデザインは鳥山明氏、音楽はすぎやまこういち氏が担当し、従来のシリーズにはなかった要素も取り入れながら、より進化した『ドラゴンクエスト』として開発が進められている。
また、『ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ』の映像では、登場モンスターやタイトルロゴ、幼い姿となったビアンカとフローラがウィンクするシーンなどが公開された。対応機種はPS5/Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/Xbox Series X/S/Steam/Microsoft Store on Windowsと発表されている。
今回の発表は、長年シリーズを追い続けてきたファンにとって、まさに新たな旅の幕開けを感じさせる内容だった。『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』は、タイトル変更とともに開発体制を一新し、シリーズの伝統を守りながらも新しい挑戦に踏み出したことが明確に示された。映像から伝わる世界の広がりやキャラクターたちの存在感は、これまでのドラクエとはまた違った空気をまといながらも、どこか懐かしさを感じさせる。夢というテーマがどのように物語へ影響していくのか、そして「明るくワクワクする世界」がどのように描かれるのか、期待は高まるばかりだ。
一方で、『ドラゴンクエストモンスターズ 枯れ木の国のビアンカ・フローラ』は、シリーズファンにとって特別な存在である二人のキャラクターが幼い姿で登場するというサプライズをもたらした。短い映像ながら、タイトルロゴやモンスターたちの姿から作品の雰囲気がしっかりと伝わり、こちらも続報が待ち遠しくなる内容だった。対応機種の幅広さからも、多くのプレイヤーに届けたいという意気込みが感じられる。
二作品とも、シリーズの新たな可能性を感じさせる発表であり、これからの情報公開がますます楽しみになる。ドラクエという大きな歴史を持つブランドが、どのように未来へ進んでいくのか。その一端を垣間見せてくれた今回の番組は、ファンにとって忘れられない夜になったと言えるだろう。