バンダイナムコエンターテインメントは本日(2026年6月18日)、ヒロアカ対戦アクション『僕のヒーローアカデミア All's Justice』のNintendo Switch2版を2026年9月3日に発売すると発表した。価格は通常版が7,200円、デラックスエディションが8,600円、アルティメットエディションが11,300円(各税別)。プレイ人数はオフライン:1~2人、オンライン:1~2人(※ルームマッチ時最大8人参加)、おすそわけ通信(インターネット):最大2人。あわせてアナウンスメント トレーラーも公開されている。
本作は、2026年2月5日(Steam版は2月6日)に発売されたPS5/Xbox Series X|S/Steam版の移植タイトル。最大3vs3のチームバトルを軸に、ヒーローと敵<ヴィラン>の最終決戦に挑むストーリーモードや、街を歩きながらミッションに挑戦するオリジナルモードを収録する。
また、新モードとして「ミニゲーム」が登場する。これは、発目明が仮想空間での能力テストとして開発した、1年A組の生徒をモチーフにしたミニゲーム。世界的名作『パックマン』とのコラボミニゲームも含まれ、Switch2版発売と同時に全10種が無料配信される。なお、ミニゲームのプレイには、ゲーム内通貨「ヒーローコイン」が必要となる。
Switch2版では「ゲームチャット」を利用したおすそわけ通信でのオンライン対戦が可能に。ソフト1本あれば、未所持のプレイヤーとも一緒に遊べる。対応人数は最大2人。
さらに、Switch2 パッケージ限定としてパッケージ版は、ボンズフィルム描き下ろし「緑谷出久:ライジング」緑谷出久&死柄木弔ビジュアルが印刷された、特別な中面仕様での販売が予定されている。
パッケージ版とダウンロード版の早期購入特典は、プレイアブルキャラクター早期解放権(「緑谷出久 ライジング」「オール・フォー・ワン 混沌」)と、各種カスタマイズアイテムの入手や、ミニゲームプレイに用いることができるゲーム内通貨「ヒーローコイン」×30,000枚(コスチューム約50着分)。シーズンパス特典は、「ワールドスター」カード(1種)。
デラックスエディションはゲーム本編(ダウンロード版)にシーズンパスとシーズンパス特典をセットにした商品で、アルティメットエディションはデラックスエディションの内容に加えて、追加HUDバナー7種セットと20着コスチュームパック(十傑衣装10着パック、アイドル衣装6着パック、歌劇衣装2着パック、学生服:トガヒミコ、ヒーローコスチューム:レディ・ナガン)をセットにした商品となっている。
全10種類のミニゲーム一覧
■えりんごあめ
落ちてくるりんごあめをキャッチしてスコアを稼ぐアクション。岩を避けつつ、エリちゃん達の力でレベルアップ。ジャンプ中の連続キャッチでコンボが発生。
■ゼロカウント
焼けたおもちを素早く取る早押しゲーム。4つのおもちがランダムに焼き上がるため、フェイントに惑わされず正しいボタンを押す判断力が重要。
■レシプロラン
飯田天哉を操作し、上下移動で障害物を回避。オレンジジュースでギアが上がり最高速度がアップ。加速タイルを踏めるかがタイム短縮の鍵。
■DYNAMIGHT SHOT
全方位から出現する敵を撃ち抜くシューティング。ゲージを消費する強力ショットを駆使し、画面外の敵も見逃さず撃破していく。
■TWINKLING SHOT
“個性”ネビルレーザーを使い分けて敵を倒す全方位シューティング。単発弾とレーザーを状況に応じて使い分けるのがポイント。“個性”の使いすぎには注意。
■糖分衰弱
絵柄を揃えてカードを取り合う神経衰弱。砂藤力道のカードは種類が多いため、ポーズをよく覚えることが勝利の鍵。スイーツ柄カードで逆転も狙える。
■はがくれんぼ
完全透明の葉隠透を街中から探し出すかくれんぼゲーム。音や1年A組のヒントを頼りに、透明化したインビジブルガールを見つけ出そう。
■障子に目あり
表示されるボタンを押して障子を破ろうとする敵<ヴィラン>を撃退。裏に潜む強敵を暴ければ大量得点。押し遅れると障子が破られるため冷静さが必要。
■MINA SURVIVE
アシッドマン・ALMAのミニキャラでエサを回収するアクション。敵に触れると残機が減るが、エナジードリンクで反撃可能に。連続撃破でスコアアップ。
■KOJI SURVIVE
口田甲司のミニキャラでエサを集めるゲーム。敵は増え続けるが、ハトを取れば自動で一掃してくれる。ハトの使用タイミングが攻略の鍵。
Switch2版の発売によって追加される10種類のミニゲームは、単なるおまけ要素にとどまらず、作品世界を別の角度から照らし出す小さなショーケースとして機能している。キャラクターの個性や魅力が凝縮された短編のような体験が、ゲーム全体の彩りを豊かにしている印象だ。
ストーリーモードや3vs3バトルが持つ熱量と緊張感に対し、ミニゲームは軽快でコミカル。ヒロアカの世界観が持つシリアスとユーモアの振れ幅を、そのままプレイフィールとして味わえる構成になっている点が非常に面白い。
さらに、Switch2版ならではのおすそわけ通信は、遊びのハードルをぐっと下げてくれる仕掛けだ。ソフト1本で友達と一緒に遊べる仕様は、ヒロアカが描く仲間との共闘というテーマとも自然に重なり、作品性とゲーム性が心地よくリンクしている。
本作は、既存プレイヤーには新鮮な刺激を、新規ユーザーには入りやすい導線を用意した、作品愛と遊び心がしっかり詰まったアップデート版という印象が強い。シリーズの魅力を再確認できると同時に、新たな楽しみ方を提示してくれる内容になっている。