日本一ソフトウェアは本日(2026年7月16日)、Nintendo Switch2/Nintendo Switch/PlayStation5/Steam/Windows向けの新作パーティーゲーム『みんなでポイっと!プリニーすごろく』を2026年11月12日に発売すると発表。価格は6,980円(税別)。プレイ人数な1人~4人。Nintendo Switch/Steam/Windows版はダウンロード販売のみ。あわせて、プロモーションムービーも公開されている。
本作は、「コマンドRPG」と「スゴロク」を悪魔的に融合させた新感覚パーティーゲーム。プレイヤー同士で協力してボスを撃破したかと思えば、次の瞬間には裏切りタイムが始まり、ボスを奪い合ってスタート地点へ連行する……協力と裏切りが交互に押し寄せる、混沌必至のゲーム性が特徴だ。また、一人で複数キャラを育成し、RPGのようにボス撃破を目指すプレイスタイルも可能で、パーティーゲームの常識を軽々と踏み越えてくる。
物語の中心となるボス「スゴロク大魔王」は、スゴロクパークを乗っ取った極悪非道の支配者。さらに「四天王」と呼ばれる強敵たちまで居座っており、プレイヤーは彼らを倒して平和を取り戻すべく協力し、そして裏切り、最終的にボスを連れて帰った者が勝者となる。ボスは一定時間経過で出現し、鍛えが足りなければワンパンで沈むほどの強敵。倒した後こそ本当の戦いが始まり、どこまで協力し、どこで裏切るかが勝敗を左右する。
ゲームプレイでは、移動・能力変化・攻撃結果など、あらゆる行動がスロットによって決定される。自分のターンが来たら「すすむ」「こうげき」「アイテム」などの行動を選択し、行動によってはスロットで結果が変動する。止まったマスでは能力アップ、アイテム購入、敵の出現など多彩なイベントが発生。敵を倒せば能力が上昇し、序盤から他プレイヤーへの攻撃や罠設置も可能。裏切りのタイミングは完全に自由だ。
プレイヤーキャラクターは「プリニー」「戦士」「魔法使い」「アーチャー」「盗賊」など、『ディスガイア』シリーズでお馴染みの面々が登場。もちろん「プリニー」は最弱キャラとして健在。近くのプレイヤーや敵、施設を投げることができ、プリニーは投げられると爆発して死亡する。死亡したキャラは時間経過で少し強くなって転生し、盤面に復帰する。投げ距離はキャラによって異なり、施設を積み上げたり、敵を押し付けたり、施設を遠ざけて妨害したりと戦略は多彩だ。
ボスとして登場する「四天王」や「スゴロク大魔王」も『ディスガイア』シリーズの人気キャラクターたち。スゴロク大魔王はラハール、四天王はアデル、マオ、ヴァルバトーゼ、キリア、ゼット、フジの6名で、いずれもシリーズ主人公として活躍した面々が勢揃いする。
施設には「よろず屋」「武の錬成房」「防の召喚殿」「病院」などがあり、能力強化や回復が可能。同じ施設を積み上げるとランクアップして効果が向上する。異なる施設を同じマスに積むこともできるが、使用できるのは1つのみ。積まれた施設を崩して他プレイヤーを妨害することもできる。
「スゴロク議会」では、ゲームルールを揺るがすトンデモ提案が可能。施設建設、スロットの回転速度変更、順番の入れ替え、「よろず屋」の品ぞろえ改善など、多種多様な議題が存在する。自分だけが得する議題を通すか、盤面を混沌に陥れるかはプレイヤー次第で、議題が通れば状況が一変することもある。
Switch2版とSteam版はオンラインプレイに対応し、最大4人で裏切り合戦を楽しめる。友達、家族、兄弟姉妹、そして見知らぬ誰かと協力と裏切りを繰り返し、人間関係を再構築する(?)プレイスタイルが魅力だ。
Switch2版は「おすそわけ通信」にも対応し、ソフトが1本あれば持っていない人にもおすそわけして一緒に遊べる。Switch2/Switchのローカル通信、ゲームチャット参加者が行えるSwitch2同士のインターネット通信に対応している。ソフトを受け取る人は、おすそわけ通信中のみプレイが可能。
Steam版は「Remote Play Together」に対応し、対応ソフトを1本購入すればインターネット経由でフレンドと一緒にプレイ可能。ゲームを起動して招待するだけで協力・裏切りの宴が始まる。
なお、PS5/Switch/Windows版はインターネットを介した遠隔地でのマルチプレイには非対応なので注意が必要だ。
公開されたPVでは、キャラクターや施設をポイっと投げるシーン、スゴロクのマスを進む様子、強力なボスとの戦闘、協力から裏切りへと転じるドラマなど、本作の悪魔的パーティーゲームとしての魅力がふんだんに収録されている。目的は「協力してボスを倒す」ことではなく、「裏切ってボスをひとりで連行する」こと……その、友達を失うようなゲーム性がしっかりと紹介されている。
さらに、製品版よりも激ムズ仕様の「激辛体験版」が配信中であることも告知されている。この体験版では使用できるキャラは「プリニー」のみ。激辛の名にふさわしく、クリアはほぼ不可能との噂だ。
『みんなでポイっと!プリニーすごろく』は、ただのパーティーゲームでも、ただのスゴロクでもない。協力と裏切りが交互に押し寄せ、笑いながらも本気で疑心暗鬼になり、気づけば誰よりも真剣にスロットの目を祈っている……そんな悪魔的体験が詰まっている。キャラクターを投げ飛ばし、施設を積み上げ、ボスを奪い合う混沌とした展開は、プレイヤーに強烈な印象を残すはずだ。
特に、協力して強敵を倒した直後に訪れる裏切りタイムの緊張感は、本作ならではの魅力だろう。さっきまで肩を並べて戦っていた仲間が、次の瞬間には自分の行く手を阻む敵になる。その瞬間の空気の変化は、オンラインでもローカルでも、プレイヤー同士の関係性を一気に揺さぶってくる。ゲームとしての面白さはもちろん、遊ぶ相手との距離感まで変えてしまう、人間関係エンターテインメントと言っても過言ではない。
さらに、『ディスガイア』シリーズのキャラクターたちが多数登場することで、ファンには嬉しいサプライズが随所に散りばめられている。プリニーの爆発や、歴代主人公たちの四天王化など、シリーズらしい悪ノリがゲームシステムと見事に噛み合っており、遊ぶほどに「らしさ」が滲み出てくる。
PVや体験版から伝わる混沌と熱量を見る限り、製品版ではさらに濃厚な協力と裏切りのジェットコースターが待っていることは間違いない。誰と遊ぶかで毎回まったく違うドラマが生まれ、笑いと怒号と歓声が入り混じる。そんな忘れられない時間を提供してくれる作品になりそうだ。