スクウェア・エニックスは本日(2026年8月19日)、2026年10月8日に発売を予定しているPS5/Nintendo Switch 2/Xbox Series X|S/Xbox ON PC用ソフト『キングダム ハーツ コレクション [I~III]』について、ワールドを紹介するムービー計6本を公開した。
今回公開された映像は、シリーズを彩ってきたディズニー作品の世界を巡る内容で、それぞれのワールドの雰囲気や名場面をコンパクトに楽しめる構成となっている。
1本目は、『キングダム ハーツ バイ スリープ -ファイナルミックス-』より、映画『リロ&スティッチ』をモチーフにした宇宙船内の「ディープスペース」を紹介。エイリアンであるスティッチとのやり取りや、船内でのバトルシーンが収録されている。
2本目は、『キングダム ハーツIII』より、映画『トイ・ストーリー』の世界を舞台とした「トイボックス」。ウッディやバズ・ライトイヤーらおなじみのキャラクターが登場し、ロケットに乗って空を駆けるアクションなど、玩具の世界ならではのダイナミックなシーンが確認できる。
3本目は、『キングダム ハーツII -ファイナルミックス-』より、映画『蒸気船ウィリー』をモチーフにした白黒のクラシック「タイムレス・リバー」。グーフィー、ドナルド、ピート、ミッキーマウスがレトロな姿で登場し、シリーズでも特にユニークな雰囲気を味わえる。
4本目は、『キングダム ハーツ ドリーム ドロップ ディスタンス HD』より、映画『ピノキオ』の世界を舞台にした「プランクスターズ・パラダイス」。ジミニー・クリケットとの会話や、ピノキオが駆けていくシーン、巨大なクジラに襲われる迫力ある場面など、原作の冒険感がそのまま再現されている。
5本目は、『キングダム ハーツIII』より、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』をモチーフにしたリアル調の海洋世界「ザ・カリビアン」。海賊姿のソラとジャック・スパロウ船長の掛け合いや、海賊船を操作して戦う海上戦など、シリーズ屈指のスケール感が楽しめる。
6本目は、『キングダム ハーツII -ファイナルミックス-』より、映画『ふしぎの国のアリス』を舞台にしたワールド「ワンダーランド」。ハートの女王にアリスが「事件の犯人に違いない」と疑われ、戦闘が始まるシーンなど、奇妙で不思議な世界観が描かれている。
今回公開された6本のワールド紹介ムービーは、『キングダム ハーツ』シリーズが長年大切にしてきた異世界を巡る冒険の豊かさを改めて感じさせる内容だった。それぞれの映像は、単純な名場面の抜粋ではなく、各ワールドが持つ空気感・キャラクターの魅力・ゲームとしての体験価値を短い尺の中で紹介している。
宇宙船での騒がしくも温かい交流が描かれる「ディープスペース」では、スティッチの奔放さとSF的なスピード感が一気に画面を駆け抜ける。対して「トイボックス」は、玩具の世界ならではの軽快さと、ウッディやバズたちとの掛け合いが生む仲間と戦う楽しさが前面に出ており、シリーズのポップな側面が際立つ。
クラシックな白黒世界「タイムレス・リバー」は、映像表現そのものがノスタルジックで、シリーズの遊び心を象徴するようなユニークさが光る。一方で「プランクスターズ・パラダイス」は、ピノキオの物語が持つ不安と希望が交錯する雰囲気をそのまま再現し、冒険のドラマ性を強く感じさせる。
リアル調の海洋世界「ザ・カリビアン」は、シリーズでも屈指のスケール感を誇り、海賊船での戦闘やジャック・スパロウとのやり取りが、映像の密度と迫力を一段と引き上げている。そして「ワンダーランド」では、奇妙で不条理な世界観がそのまま戦闘へとつながる展開が、ディズニー作品の持つ不可思議さをゲーム的な体験へと巧みに変換している。
こうして6つの映像を通して見ると、シリーズがこれまで築いてきた多彩な世界の旅路が一望でき、コレクション版で再びそれらを巡る楽しさを想像させてくれる。どのワールドも、映像を見終えた瞬間に「もう一度この世界を歩きたい」と思わせる力を持っており、発売日が待ち遠しくなる仕上がりだ。