ゲームのお話@情報

『ホーリーホラーマンション』プレイ動画公開 恐怖×コミカルの混成世界でモノ撮影によるモノノケ化&仲間化、ダンジョン生成からボス「口裂け女」戦まで収録

公開日: (月)

 レベルファイブは本日(2026年9月14日)、2027年に発売を予定しているPS5/Nintendo Switch 2/Steam用ゴーストクラフトRPG『ホーリーホラーマンション』について、ゲーム内容を紹介する最新プレイ動画を公開した。

 映像では、プレイヤーが町を散策しながら、不思議なカメラ「キャメロン」を使ってゴーストショットを放つ様子が確認できる。町中に存在する強いソウルを宿したモノを撮影すると命が吹き込まれ、モノノケとして誕生する仕組みだ。冒頭ではマンホールを撮影することで「マンディ」が生成され、仲間として加わるシーンが収録されている。町を歩くことで、住人たちの日常や世界観が自然と立ち上がってくる点も本作の魅力だ。

ホーリーホラーマンション:プレイ動画

町にはギミックやダンジョンまで散策が楽しくなる要素が満載

 続いて、サーチ機能を使うとパラソルが黄色く発光。ここでゴーストショットを放つと、パラソルがトランポリンへと変化するアスレチック化が発生し、建物の屋上へ大ジャンプすることも可能になる。探索のテンポを一気に広げるギミックが随所に仕込まれている。

 さらに、街灯のソウルキーを入手した状態でサーチを行うと、新たなモノノケを解放できる。街灯にゴーストショットを当てると魂が宿り、モノノケとして具現化。町のあらゆる場所にアイテムやモノノケが潜んでいることが示唆されている。

 そのほか、撮影したモノそのものがダンジョン化し、内部を探索できる要素も紹介。ケーキにダンジョンソウルが入り込むことで「ケーキのいいダンジョン」が生成され、巨大ケーキで構築された空間を探索したり、ギミックを活用したり、アイテムを入手したりと、町とは異なる冒険が展開する。

ボス「口裂け女」とのバトル、撃破後は仲間に

 夜になると町の雰囲気は一変し、怪しげな空気が漂い始める。あやしい女を撮影するとボス戦へ突入し、その正体は「口裂け女」。バトルはダンスミュージックに合わせてノリノリで進行し、「コクフクドレイン」「メラメラスイング」などモノノケ固有の必殺技も使用可能だ。撃破後、彼女は「口裂け サキ」として仲間に加わる。

 こうして仲間となったモノノケたちと共に、悪の組織的カンパニー・魔王堂との戦いへ挑むことになる。世界に存在するあらゆるモノが探索のきっかけとなり、戦いの力にも変わる……今回の映像では、そんな本作ならではのゴーストクラフト体験が確認できた。

モノが魂を得て世界を変えていく

 『ホーリーホラーマンション』のプレイ動画からは、レベルファイブが本作に込めた「モノが魂を得て世界を変えていく」という独自のコンセプトが、探索・戦闘・演出のすべてに一貫して流れていることがよく伝わってくる。単なる収集要素ではなく、町の構造やプレイフィールそのものがモノノケによって拡張されていく設計は、従来のRPGの枠を軽々と飛び越える大胆さがある。とくに、日常の風景が夜になると怪異へと反転し、コミカルさとホラーが同居する世界観は、レベルファイブらしい親しみやすさと不気味さの同時進行をさらに洗練させた印象だ。

 また、撮影したモノがそのままダンジョン化するという発想は、プレイヤーの視点と世界の構造を直結させる仕掛けとして非常にユニークで、探索の動機づけを強く刺激する。町の片隅にある何気ない物体が、次の冒険の入口になるかもしれない……そんな期待感が常にプレイを駆動し続けるだろう。モノノケたちのキャラクター性や必殺技の演出も軽妙で、ホラーを題材にしながらも重苦しさに寄りすぎない絶妙なバランス感覚が光る。

 今回の映像は、世界観の広がりと遊びの多層性を示す序章に過ぎないはずだが、それでも本作が2027年発売のRPG作品において確かな存在感を放つタイトルになることを予感させる。モノと魂が交錯する奇妙で魅力的な町で、どんな物語と出会いが待っているのか。続報を追いかけたくなる、そんな強い引力を持った映像だった。

(執筆/編集:ゲームのお話)
■最新記事一覧

運営ポリシー | ◆運営者情報


Copyright (C) 2008~ ゲームのお話