NGT48の日下部愛菜（くさかべあいな）さんは、6月30日（火）、ショールームでの配信をした。同配信中に、高校三年生の時に起こった習字の黒歴史の話を敢えて披露していた。
日下部さんは、一番最後の習字の授業で書いた好きな言葉「充実するかは自分次第」の漢字一文字が間違っていたといい、先生からも指摘されずに後から気付いたという。
また、授業が終わったあとに、違和感を覚えて携帯で漢字を調べてみたが、既に作品を提出していたため、照らし合わせての確認ができなかったので、合っていたと勘違いして安心。しかし、後日、廊下に張り出された作品を見て間違いに気付いたとし、これは地味に恥ずかしい黒歴史だと話した。
その上で、好きな言葉を書いた理由を語った。日下部さんは、高校二年生の途中までは学校が大嫌いで、早く卒業したかったし、行きたくなかったという。しかし、高校二年生の終わり頃から、自分から高校生活を楽しもうと思えば、楽しめる事に気付く。そして、高校生活を充実させたいという思いを実現できたことから、この言葉を選んだと話していた。
さらに、同アイドルグループのメンバー、清司麗菜（せいじれいな）さんに撮影してもらった、廊下に張り出された作品の写真を見せて、自分のことを不審者みたいだと言いながら、懐かしいと笑っていた。
▼高校生の時の一番最後の作品は字が間違っていた――
日下部愛菜：
みんなに見せてないものがありまして、それがですね、習字ですね。これは高校三年生の時に、一番最後の作品。高校の締めくくり、一番最後の習字は自分の好きな言葉を書きましょうっていうお題だったんです。で、なんだろうなと思って、好きな言葉、う～ん、って思って。なに書こうと思って、誰かの名言を書いてる子もたくさんいたんですけど、ちょっと私は自分の……ムフッ（笑）誰かの名言ではなく自分の、自分が思う言葉を書いたわけです。
ですけど、なんか間違ってたらしいんですよ、どうやら、字をね。先生にもなんも指摘されなくて、あとで自分で気付きました。高校最後のこの習字は、廊下のブワ～ッて全員のが張り出されたんですよ。だからもう廊下、習字だらけだったんですけど、私もそこに張り出されてて、自分の探して「あっ、自分のだ」って見付けた時、「なんか字違うな」と思って。ということで見せたいと思います。いいですか、じゃあ間違い探しです、いきます。3、2、1、でぇん！どこが間違ってるでしょ～か？
▼「充実するかは自分次弟（じてい）」と書いて提出――
日下部愛菜：
ムッフフフ（笑）……みんな正解！正解正解正解、みんな大正解！ここね、ここ。弟（おとうと）って書いてしまったんですよ、私。「充実するかは自分次弟」みたいな。してい？してい※って読みますよね、これ。これほんっとに恥ずかしかった。
※日下部さんは「充実するかは自分次第（しだい）」と書こうとして間違えた。次弟の正しい読みは「じてい」。
視聴者のコメント：
弟いたっけ？
日下部愛菜：
いないですよ弟は、末っ子なんで（笑）恥ず過ぎん？いや、これ気付かない……でもね聞いて、私、提出する時に、これ書いてる時に、なんか足りないって思ってたの自分で。「なにが足りないんだろ？」……で、一文字一文字確認して「いや、書けてるな」、「なんかが足りないな」みたいな。思って、なにが足りないんだろうと思って。で、「自分次第」ってこの字で合ってるかなと思って、授業終わってすぐ、もう先生に提出したあとに携帯で調べたの。間違ってないかな～と思って携帯で調べたの、「自分次第」って。携帯で調べて見て「あっ！合ってたわ」って思ったの、ウフフッ（笑）
携帯で見た……携帯で確認したんだけど、もう提出しちゃってたから、これ（作品）とちゃんと照らし合わせて見るっていうのはできなくて。提出したあとに、授業終わって携帯で確認して「あ～、でも合ってたな。合ってた、良かった～」と思って、「足りてないの勘違いだったな～」と思って、一安心したわけですよ。で、後日、廊下に張り出されたのを見たら、気付きました。ぱっと見、分からんでしょ？ぱっと見、分からんのよ。でもさ、これ抜きにしても、まあまあ習字上手くないですか。自分で言うのもなんですが、これまあまあ上手くないですか、習字。自分的にめっちゃ上手いんですけど。「充実」とか、超綺麗じゃない？
▼地味に恥ずかしい私の黒歴史――
日下部愛菜：
でも友達とかにも誰にも（間違いを）指摘されなかったんだけど。気付かれてないか、見て見ぬ振りをしてもらえ……見て見ぬ振りをみんながしてくれてるかのどっちか。これですね、私の黒歴史は。地味に恥ずいやつやね、これ。あ、スクショ全然いいですよ、どうぞ、スクショして下さい。名前はフルネームでもニックネームでも良いみたいな感じだったんで「愛菜」にしました。あ、ニックネームは駄目だったかな？そんな気にしてないですから、これ（笑）「絶対これだけは載せないでね、みんなこれ秘密ね」みたいな、そんな全然。いや、全然でもないな。「あいにゃー馬鹿だなあ」とか言って、ツイートされたらちょっと嫌ですけど（笑）良いように書いて下さい。
▼これを書いた理由、学校が大嫌いだったけど――
日下部愛菜：
なんでこれにしたかって言うと、高校三年間通ってたんだけど、私高校一年生、二年生の時は、もう学校が嫌いだったの。もうとにかく学校が嫌いで、「もう早く卒業したい。もうヤダ、学校なんて行きたくない」みたいな感じだったの、毎日。でも高校二年生の終わりぐらいから、自分から楽しもうって思えば、楽しめるなって気付いたの、学校。もうなにするのも嫌だったんだけど、残りあと一年、高校生活一年しかないし、高校でなにかやったっていったら、なんもできてないから、残りの一年は活動も頑張るし、学業も、高校も、なんだろ、高校生活も充実させたいなって思って、過ごしてたら超楽しかったのね、高校三年生。だからこれを書いた「充実するかは自分次第」っていう。「自分次第」というね、これを書いたわけですよ。
でもこれ先生に提出した時、めっちゃ褒められたんだけどな～。「あいな、いいじゃ～ん」って「めっちゃいいじゃ～ん」って「自分で考えたの？」っていって、はい（と答えた）、「え、いいねえ～。いいじゃん、いいじゃん、オッケーオッケー」って言われたんですよ、習字の先生に。だから「よし、完璧！」と思ったんだけど。ハァ、先生が注意してくれてればなあ、先生のせいにする（笑）確か、毎年書くんよ、これなんか、学年の終わりに。高一か高二の終わりの時は、秋元先生（秋元康先生）の言葉を書きました。「夢は手を一ミリ伸ばした先にある」※みたいなやつを書きました。で、高校三年生の最後は、自分で考えた。
※正しくは「夢は全力で伸ばした手の指先の一ミリ先にある」
Twitter（ツイッター）とか自己紹介部分あるじゃないですか、Instagram（インスタグラム）とか、あそこを何書こうか迷ってる方いたら是非、これ書いたらフォロワー増えると思います、フッハハ（笑）
▼高校三年生の時は楽しかったけど、あの頃に戻りたくはない――
※清司さんに学校で撮影してもらった写真
日下部愛菜：
いや～高校ね、楽しかったんだけど、高校三年生、戻りたいかって言われたら、あんま戻りたくないかな。楽しいこともたくさんあったけど、辛いこともたくさんあったから、高校生活は。だから戻りたいかって言われたら、戻りたくはないね。今、学生のメンバーとか楽しめてるのかな、高校。なんか、つぐ（小熊倫実）とか、めっちゃ楽しんでるイメージ。あんま知らないけど、つぐのプライベート（笑）なんかインスタとかで見てたらさ、つぐ楽しそうだなあって思う。
まあこれ（習字作品）ですよ、私がずっと隠していたのは。これね～写真撮ったんだよね、廊下に飾られてる時。れいな（清司麗菜）に撮ってもらったんだよね、こうやって。他の人の名前が映らないように、これちょっと不審者みたいだなあ、この私。……はい、ででん！（写真を見せる）、不審者みたいじゃない？なんかすっごい陰キャ感すごい。これ、れいなに撮ってもらった、懐かし～い。