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TOKIO・国分太一、山口達也の社会復帰について語る。契約解除の当日に本人と電話も

(火)

 人気アイドルグループ・TOKIOの国分太一が、自身がMCを務めるTBS系の情報番組『ビビット』(2018年5月7日放送)にて、 ジャニーズ事務所を退所することになった山口達也メンバーの社会復帰について、言及していた。

 国分太一は番組冒頭で、同じくMCの真矢ミキから「山口達也メンバーの契約解除という大きな決断」についての話題を振られて 「リーダーの城島茂とジャニーズ事務所のジャニー社長が協議した結果、こういう形になりました」と説明した。

 さらに番組内で、山口達也メンバーが4人の会見を見て、その後電話で「4人に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と話していたこと、 そして昨日(2018年5月6日)は、今の思いや、これからのTOKIOについて語ったことを明らかにした。 また、今後については「彼が普通の社会に戻る姿を僕は望んでいます」と語っている。

 山口達也メンバーは、女子高校生に無理矢理キスなどをして「強制猥褻(わいせつ)容疑」で書類送検され、芸能活動を無期限謹慎していた。 ジャニーズ事務所は2018年5月6日に、契約解除を発表し、事務所から退所したことを明らかにしている。

国分太一の発言(『ビビット』(2018年5月7日放送)

番組冒頭、「山口達也メンバーとジャニーズ事務所の契約解除」についての説明

 そうですね。あの~山口自身が、え~……会社(ジャニーズ事務所)を辞めるという強い意志、 そして……え~、僕たちの考えをまとめ、そしてリーダーが代表して、社長でもありますジャニーさんと協議した結果、 こういう形になりました。

TOKIO4人での会見後に、4人あるいは山口達也メンバーを交えて話し合いがあったかどうかについて

 4人の会見の後は、山口と会うことは無かったです。ただ、え~会見後、会えない時もメンバーで連絡を取り合ったり…… それから土曜日ですね、メンバー4人で集まりまして、山口のこと……そしてこれからのTOKIOのこと、考えられることはメンバー内で とにかく議論して、議論を続けてきまして、まぁ色んな話をした結果、自分達だけでは、もう答えは出せないねっていう話にメンバー内で落ち着き、 今自分達が持っている、まぁリーダーが持っているその山口の退職届……辞表というものを ジャニーさんに渡し……そして、ジャニーさんの中で考えてもらおうということを言って、その辞表届をジャニーさんに渡しました。

 (ジャニー社長は)責任を持つと。私が持つというような話をし……で、その間に、えっと山口の方からも、事務所の方に 辞めるという強い意志があったということで、今回のこういった形になりました。

山口達也メンバーと電話やメールで話したことはあるのか?という問いに対して

 はい。えっと……4人の会見、それから昨日(2018年5月6日)、山口の方から電話がありました。 まずはその、4人の会見が終わった後は、見ていたっていう話……それと、「本当に申し訳ない。4人に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」 というようなことを、話してくれました。それから、昨日は今までの中では、一番落ち着いていたようなトーンだったと思います。 「会社に言ってきた」……いうことを直接連絡がありました。今の思いだったりとか、これからのTOKIOについてとか、 そんなに長くではないけども、語りました。その中で「とにかくTOKIOを守ってくれ」というようなことを山口から聞きました。

山口達也メンバーが昔と変わっているところについて

 そうですね……若い頃は、やっぱみんなも同じような目標を持って、とにかくTOKIOがビックになっていく、 その夢を追いかけていたメンバーなので、あの時とはやっぱり違うような気がします。でもそれは僕たち自身も全員、 やっぱりこう変わっていったのかなとも思いますし、個々に仕事も増えてきて色んなことを吸収していく内に、 ちょっとずつの、まぁズレだったり考えが違うっていうことは、まぁあったんだろうなと思います。

 ただ、今置かれている状況に関しましては、もう何度も僕も言ってきましたけれども、山口には被害に遭った方に対し、 そしてお酒との向き合い方、それから今は心のケアとして、専門的な医者がつかなきゃいけない状況になっています。

山口達也メンバーの社会復帰について

 まぁ彼は、山口はジャニーズ事務所を辞めます。辞めました。ここで新たなスタートラインに着いたと思います。 ここからどうやって自分と向き合っていくか、どの位かかるのか分からないですけども、新たなスタートを切りました。 そして社会復帰もしなきゃいけない。社会復帰に着いた時には、また新しいスタートラインに立つと思います。 それをこれから彼は……山口は、続けていかなきゃいけないと思います。だからこそ、ジャニーズ事務所もそうですけれども、 僕個人としても山口を見ていく。そして、彼を(が)普通の社会に、戻る姿を僕は望んでいます。

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(執筆/編集:ゲームのお話)