アートディンクは本日(2026年6月11日)、Nintendo Switch 2用都市開発鉄道シミュレーション『A列車で行こう9 Evolution』(発売中/2026年6月4日発売)について、本作の遊び方を紹介するムービーを公開した。
映像では、一見すると難しそうに思われがちな街づくりが、実は誰でも気軽に楽しめることを、ゲーム画面とナレーションを通してわかりやすく紹介。本作にはゲームオーバーのないモードも用意されており、プレイヤーのスタイルに合わせて選べる3つの遊び方として、会社を経営する[ゲームモード]、既存の街を自由に改造する[コンストラクションモード]、そしてゼロから街を創造する[コンストラクションモード]が解説されている。
まず、会社経営を楽しむ[ゲームモード]では、限られた資金をもとに鉄道事業や子会社経営を行い、会社と街を大きく発展させていく。ゲーム開始直後の街はまだ開発が進んでいないため、交通網を整備し、人や資材を効率よく循環させることが重要。利益を生みやすい子会社を建設しておくと、街の成長が加速する。時間の経過とともに建物が増え、資金が貯まれば次の開発へと進める。こうしたサイクルを繰り返し、人口や資金など街ごとに設定された目標達成を目指す。
続いて、街を自由に作り替える[コンストラクションモード]では、資金や資材を気にせず、約50種類の街から好きなマップを選んで改造できる。中心駅を重点的に発展させたり、路線を四方へ伸ばして広域都市を目指したり、好きな列車を思う存分走らせたりと、遊び方はまさに自由自在。プレイヤーの発想次第で、既存の街をより魅力的に生まれ変わらせることができる。
そして、地形づくりから始めるもうひとつの[コンストラクションモード]では、ジオラマ制作のように理想の街をゼロから構築できる。山が交通を分断する街、海沿いの観光地を巡る路線、天空都市を結ぶ環状線など、地形の成り立ちや歴史を想像しながら街を形作る楽しさが味わえる。オリジナル都市はもちろん、実在の街を再現して動かすことも可能だ。
鉄道会社の視点で経営に没頭するも良し、既存の街を自分好みに作り替えるも良し、ジオラマのように細部まで作り込むも良し。思い描いた街をA列車の世界で自由に具現化できる。それこそが『A列車で行こう9 Evolution』の大きな魅力となっている。
本作は、鉄道シミュレーションとしての奥深さと、都市開発ゲームとしての自由度を高い次元で両立させた作品だと改めて感じさせられる。プレイヤーが手を加えた街が少しずつ息づき、鉄道網が人々の流れを生み、街並みが変化していく。その過程を眺めているだけでも、時間を忘れて没入してしまう魅力がある。特に、ゲームモードでの経営的な駆け引きと、コンストラクションモードでの創造的な街づくりの両立は、シリーズの醍醐味をより幅広い層に届けてくれるはずだ。
また、ゲームオーバーのない遊び方が用意されていることで、初心者でも肩の力を抜いて自分のペースで街を育てる楽しさに触れられる点も大きい。鉄道会社の社長として利益を追求するも良し、理想の都市景観を追い求めるも良し、ジオラマのように細部まで作り込むも良し。どんな遊び方でも、プレイヤーの想像力がそのまま街の姿となって現れるのが本作の魅力だ。
街が成長するたびに「次はどんな路線を敷こう」「この地形ならこんな街が似合うかもしれない」と新しいアイデアが湧いてくる。気づけば、プレイヤー自身が街の歴史を紡ぐ語り手になっている。そんな創造の喜びを、これほど自然に、そして豊かに味わわせてくれるゲームはそう多くない。
『A列車で行こう9 Evolution』は、街づくりの面白さを改めて教えてくれる、非常に懐の深い一本だ。プレイヤーの想像力次第で街が姿を変え、鉄道が息づき、世界が広がっていく。その体験は、何度触れても新鮮だ。気付けば、もう一つの「自分だけの街」を育てたくなっている。
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