清司麗菜＆日下部愛菜、本気の喧嘩は一度もない「私たちは考えが大人だから」

▼――にゃーにゃーコンビが初めて話す、チームが分かれた時のこと

清司麗菜：
でも本当にずっと一緒にいたよね。

日下部愛菜：
なんかスタッフさんとかにも、最近驚かれる。なんか仲良すぎて。「喧嘩しないの？」とか、よく言われる。

清司麗菜：
聞かれるね。なんか一時期さ、にゃーにゃーコンビ、一緒にいすぎ、みたいな感じでさ、なんかちょっとあんま良くないみたいなこと言われた時期なかったっけ？なんか「二人は一緒にいすぎなんだよ」みたいな感じの。

日下部愛菜：
えぇ、そんなことなくない？（笑）

清司麗菜：
言われたわけじゃないけど……なかったっけ？そういう時期。

日下部愛菜：
あれだよ、あれ。あの～昇格してチームが分かれた時に……。

清司麗菜：
そうだ、思い出した！

日下部愛菜：
あの、なんで私たち違うチームになったんですか？みたいな感じで聞いたら……。

清司麗菜：
そう、聞いたのそれを。

日下部愛菜：
そしたら、にゃーにゃーは一緒にいすぎっていうか、離れて分かる良さもあるっていうか、いつも一緒にいるからにゃーにゃーコンビとしての良さは出てるけど、離れてから出てくるそれぞれの個性とか良さがあると思うから、チームを離したって言われました。

清司麗菜：
そう、昇格発表あった後、あいなとチームが分かれたっていうので、すごい私は結構、まっ、十人十色で一緒に頑張ってきたみんなと分かれたっていうのもあるけど、あいなと本当にずっと一緒にいたから……一緒に、あの～、公演とかで一緒に活動できないっていうのが本当に考えられなくて。そう、聞きに行ったんだよね、なんでですか？って。

日下部愛菜：
そう！

清司麗菜：
そしたら、そう言われて、ちょっとはまあ、あ～、そうなのかな？とは思ったけど。

日下部愛菜：
そん時はでも、あんまり納得しなかったよね（笑）

清司麗菜：
うん、分かる分かる。後々経ってみたら、そうだったのかなって。

日下部愛菜：
うん、思うところはあるけど、そん時は本当ショックすぎて、それどころじゃなかったですね。

清司麗菜：
うん。でもさ～私さ～、チームが分かれて公演が別々になってからもさ、もうお仕事でも会えなくなるのかな～みたいな、すごい話してたけどさ、私めっちゃさ、Gの公演出てたしさ、あいなもNIIIの公演めっちゃ出てたじゃん。

日下部愛菜：
出てた。

清司麗菜：
ほぼ離れることなかったよね。ウフフフ（笑）

日下部愛菜：
なかったね。でもやっぱりチームで活動することも結構、多かったから、例えばチームGのメンバーでレッスンしたりとかMV撮影とか、そういうのもあったから、今までは、なにもかも一緒だったじゃん。レッスンをするにも撮影をするにも。

清司麗菜：
まあ、確かにね。

日下部愛菜：
私は普通に一緒だったから、寂しさはあったかも知れない。

清司麗菜：
うん、私はずっと寂しさはあった、本当に。え、本当に寂しかった、れいな。

日下部愛菜：
私も～。

清司麗菜：
だから公演出れるって、一緒に活動できるのが嬉しかったけど、それでもなんかちょっと離れた感じがして、寂しかった。

日下部愛菜：
そうそうそう、うんうんうん。

清司麗菜：
ね。

日下部愛菜：
そうですね。……初めて話したね、これ多分。言ったことあったっけ？

清司麗菜：
ないと思う、うん。

日下部愛菜：
初出し情報でした～。

清司麗菜：
初出しで～～す。

▼――ずっと一緒にいるけど、本気で喧嘩をしたことがない

清司麗菜：
でもさ、チームが分かれてからも今も前もずっとだけど、距離を置くってこと、全然なかったよね。

日下部愛菜：
そう！なんか……え、どういうこと？

清司麗菜：
あの、喧嘩……話さなくなる、みたいな。

日下部愛菜：
なかったねぇ～。こんだけ一緒にいるのに、本気のその喧嘩、もう喋らない、嫌い、無理、みたいなったことがない。

清司麗菜：
そう、本当にない……（な）かった……から、それはお互いのことを理解し合ってるからだなって。

日下部愛菜：
お～、ですね。

清司麗菜：
私たちすごい考えが大人で。

日下部愛菜：
自分たちで言うのもなんなんだけどね。

清司麗菜：
なんか冷静な判断ができるよね。

日下部愛菜：
そうそうそうそう。言えば言う度、自分で言うなっていうことばっかなんだけど。

清司麗菜：
そうなんだけど。なんて言うんだろ？

日下部愛菜：
全てを言いすぎないというか。

清司麗菜：
そうだね。

日下部愛菜：
なんて言うんだろうな～。

清司麗菜：
抑えるところは抑える。全て伝え合うんじゃなくて。

日下部愛菜：
受け入れる、相手のことを受け入れる。

清司麗菜：
受け入れるし……突き放さない。

日下部愛菜：
そうそうそう、良い関係だよね。

清司麗菜：
ね、本当に。

日下部愛菜：
ウッハハハハハ（笑）