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清司麗菜、村雲颯香との関係が暴行事件後に気まずくなったが、向き合って昔の仲を取り戻す

(日)

笑顔の清司麗菜(せいじれいな)

 2019年9月20日に発売された「AKB48グループ新聞 2019年10月号」に、女性アイドルグループ・NGT48のれいにゃーこと清司麗菜(せいじれいな)さんのソロインタビューが掲載された。その中で清司さんは、活動自粛期間中のことや卒業した同グループの元メンバー・村雲颯香(むらくもふうか)さんについて語っていた。

 元メンバー・山口真帆(やまぐちまほ)さんが被害者となった暴行事件の影響で活動自粛になっていたNGT48。清司さんはその活動自粛期間中について、村雲さんを中心に「なぜこうなってしまったのか?」とみんなで何回も話し合い、今まで意見が言えなかった子たちも本音で話せるようになった。本当に辛かったけど、私たちには無駄ではない期間になったと話した。

 続けて、積極的に意見を出すタイプじゃなかった私も初めて言えなかったことが言えて泣いたと言う。メンバーと全然理解し合えていなかったことを痛感。自分の辛さを自分からなかなか言えないが、村雲さんを中心に伝え合えるようになって、初めてお互いが思い合えるようになったと打ち明けた。

 さらに活動を諦めたくなる時もあったが、SNSやモバメでファンの声が届いていたので、それらを泣きながら全部読んで、(同じように辛い思いをしていたファンのためにも)ここで諦めたら無責任だ、頑張らないといけないと思ったと語る。

 また、事件後の村雲さんとの関係について、気まずくなった期間もあって、私もどうしていいか分からなくなった時があったと言い、それでも向き合って話していったことで、昔のような関係に戻れたと発言。そして、そんなもふちゃんがいなくなるのは寂しいが新しい夢を応援すると話した。さらに、村雲さんとまた会う約束もしていると述べている。

自粛期間中、みんなと何回も話し合って本音をぶつけ合った――

清司麗菜
輪の中心にいたのは、もふちゃん。今までのNGT48は話し合いが足りなかったことが問題でした。「なぜこうなってしまったのか?」ってところから始めて、何回も話し合ったら、今まで言えなかった子たちも話せるようになって。本音をぶつけ合えるようになれました。本当につらかったけど、私たちには無駄ではない期間になりました。

みんなの前で積極的に意見が言えなかった私――

清司麗菜
みんなの前では積極的に意見を出すタイプじゃなかった私も、初めて言えなかったことが言えた日は泣いちゃいました。意見が言えてスッキリしたのもあったし。メンバーと全然理解し合えていなかったなって痛感もして。今回のことでそれぞれが辛い思いをしていて、お互い分かっていたつもりだけど、それでも分かり切れていなかったんだなって。自分の辛さって、自分からはなかなか言えないですよね。もふちゃんを中心に伝え合えるようになって、初めてお互いを思い合えるようになったんだと思います。

活動を諦めたくなる時もあったけど、ファンの声があったから――

清司麗菜
正直、諦めたくなる時もありました。ただ、SNSやモバイルメール(モバメ)の返信に「待ってるよ」って届いていたので、それらを泣きながら全部読んでいました。この人たちのためにも、ここで諦めたら無責任だ、頑張らないとって。ファンの方々も本当に辛い思いをされていたので。

仲良しだった村雲颯香と気まずくなった期間もあったけど――

清司麗菜
もふちゃんももっと早く卒業しちゃうんじゃないかって思っていたけれど、残ってくれたのはNGT48のことを大事に思ってくれていたからだと思います。残りの期間はまとめ役をしてくれて、私たちにとって大きな存在でした。私たちの間で気まずくなった期間もあって、私もどうしていいか分からなくなった時があったけど、向き合って話していったことで、昔のように戻ることができたんです。メンバーみんなのことを分かろうとしてくれた。そんなもふちゃんがいなくなるのは寂しいけれど、新しい夢に向かっているので、私も応援します。また会う約束もしてあるんです。

※清司さんの発言は、「AKB48グループ新聞 2019年10月号」より一部抜粋

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(執筆/編集:ゲームのお話)